Inter BEE 2025前に突然、ATOMOSの代理店がメディアエッジからNextorageに変更されたことが発表された。Nextorageはソニーのストレージを製作してきて独立したメーカー。実はATOMOSの独自記録メディア規格であるAtomX SSD Miniなどをラインナップしており、ATOMOSとは関係があった。今回のブースでは、自社製品のみならず、Inter BEEということもありATOMOS製品を大きくピックアップしていた。

注目はNINJA TXで、最新のファームアップによりUSBコントロールにも対応した。実際にソニーαとの接続でコントロールができるようになっていた。ちなみにNikon ZRともUSBコントロールが可能だというが、最初の段階ではZ8のようにフル機能を操作できるわけではなく、AF関連にまで機能制限があるとのことだった。

映像制作現場からの要望で開発されたセキュアSSD、PFS1PROシリーズは、2TB、4TB、8TBとあり、専用ケースにケーブルと一緒に収納できる。MFCカードをタッチしたり、アプリケーションソフトからパスワードを入力することで、ロックを解除して使用することができる。また特定アクセスポイントの接続エリア内で自動ロック解除ということもできる。