毎回、ブースのコンセプトが明確なのがSIGMA。今回はInter BEEに出展するレンズメーカーのブースの雰囲気ではない。今年の2月に、SIGMAのワードマーク(ロゴ)を刷新したほか、創業時から使用していたシンボルマークを再解釈して新たな形にしたこともあり、それを象徴的に表現。入り口の上のワードマークをつけ、奥にシンボルマークが掲げられている。

ブースの左右にはシネマレンズやArtシリーズのレンズなどが展示されている。

中央のテーブルにはAFに対応したシネマレンズとSigma BFが置かれていて、手にとって試せるようになっていた。Sigma BFなどはまだ手にとれるところが少なく、今年春のCP+でも長蛇の列だった。

「Sigma Cine Lens」の新たなラインアップ「AF Cine Line」としてSigma 28-45mm T2 FF、Sigma 28-105mm T3 FFの2本を6月に発表。対応マウントはL マウント、ソニー E マウントで、ソニーFX3で試せるようになっていた。