VIDEO SALON 9月号(8月19日発売)は「ライブ配信成功マニュアル」です。

コロナ禍が続く現在、ライブ配信はもはや当たり前になり、専門業者だけではなく、多くの人が手掛けるようになりました。そこで起きてくるのが数々の失敗です。この特集では、ライブ配信を担当しなくてはならなくなったあらゆる人に向けて、ノウハウと情報をわかりやすく整理してお伝えしていきます。またコロナ禍以降に予想されるオンラインとリアルを両方活用するハイブリッドイベント時代への準備の事例も紹介します。

今回のキーワードはディレクション、リモート出演、NDI、PTZカメラ、マイク選び、ライブコマース。

このウェビナーでは、「ライブ配信映像強化計画」というテーマで、NDI&PTZカメラ入門講座7月8日(木)19:00〜からお届けいたします。

NDIとは?

NDI(ネットワーク・デバイス・インターフェイス)という言葉をここ数年聞くようになってきました。NDIとは、ライブ配信システムのTricasterで有名な米国NewTek社によって開発されたIP利用における新しいライブビデオ制作ワークフロー支援プロトコルです。このNDIテクノロジーを活用することで、一般的なギガビットイーサネット環境においても、映像、音声、制御コマンド、メタデータなどを、LAN1本でやりとりすることができます。これまでTricasterのシステムではNewtek社製品をメインにNDIで運用されてきましたが、オープンなプロトロルということもあり、採用機器が増えつつあります。配信機器としても、Tricasterだけでなく、OBS上でもNDIのプラグインを利用することで、NDI対応の機器を利用できるようになっています。

NDI はつい先日、新バージョン「NDI 5」が発表されました。無料の NDI 関連アプリケーション・セット「NDI Tools」の NDI 5 バージョンには、NDI ネットワーク間で安全なブリッジを形成する「NDI Bridge」や、インターネットに接続されたデバイスから URL を使ってライブオーディオ・ビデオを送信できる「NDI Remote」などの新機能が追加され、ライブ映像制作が劇的に進化する多数の機能を備えています。

▲Newtek社の説明図より

この講座では、NDIとは何かということを初心者にも分かりやすくご説明していきながら、今後のライブ配信環境がどうなっていくかのか予測を交えてながら、解説していきます。

NDI対応のPTZカメラ

NDI対応の機器として、パナソニック、ソニー、キヤノンといったカメラメーカーのPTZカメラが挙げられます。PTZカメラとはパン、チルト、ズームを手元で操作できるカメラと雲台一体型のカメラこと。この夏からキヤノンの参入し、今注目のジャンルになっています。ここでは、おそらく今日本でもっともPTZカメラを利用しているのではないかというくらい使っている神成株式会社AVC事業部の泉悠斗さんに、各社の30万円台のPTZカメラを検証していただき、業界定番で使われているパナソニック製PTZカメラに対して、どんな特徴があるのかをチェックしていただきました。

 

最終的にはそのPTZカメラをシステムとしてどう活用していったらいいのか、泉さんの実例も交えながら、ご紹介していきます。

今後NDIを活用できるかで、ライブ配信のシステム構築は大きく変わっていきます。その第一歩になる知識が得られるセミナーです。

テスト機材協力:アスクME/リーンフェイズ/ソニー/キヤノン

※応募の締切は7月8日(木)18時30分となります。

※当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブを視聴することが可能です。

 

●講座の内容(予定)

・現在のライブ配信のシステム状況について

・NDIとは何か?

・PTZカメラとは何か? そのメリットとは?

・PTZカメラ導入に必要な機器と仕組み

・NDIに必要な機器と仕組み

・NDIの役割

・NDI対応PTZカメラ選びのポイント

・NDIを利用したシステム構築アドバイス

 

※応募の締切は7月8日(水)18時30分となります。

※当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブを視聴することが可能です。

●講師

泉 悠斗(いずみ・ゆうと)

神成株式会社AVC事業部 部長 https://kannari.work/

2019年、防災・電気工事の神成株式会社に入社後、ライブ配信を主軸としたAVC事業部を設立。2021年3月には、富山駅前に北陸初の映像音響機器のショールーム兼ライブ配信スタジオを開設。マルチカムでの収録および配信をはじめとする映像制作全般を手掛け、「広瀬香美ライブ-Winter Tour2020 “SING”」等のアーティストの生中継をはじめ、「TOYAMA GAMERSDAY」などのe-Sports映像制作、官公庁の オンライイベント配信まで、日本全国で年間300件以上のライブ配信を手掛ける。

Facebook@IzumiYuto https://www.facebook.com/yutktz

●ウェビナー概要

日時:2021年7月8日(木)18時45分(開場)、19時(開演)

参加料金:

「ウェビナー単体受講」税込4,070円

「ウェビナー受講+VIDEO SALON 9月号セット」税込5,500円
※ウェビナー受講と雑誌VIDEO SALON 9月号のセットです。雑誌は2021年8月20日頃にお届けします(到着は地域によって異なります)。

当日のタイムテーブル:(進行によって変動します)

19:00-19:05‌ 趣‌旨‌説‌明・登壇者紹介・‌参‌加‌者‌リ‌ア‌ル‌タ‌イ‌ム‌ア‌ン‌ケー‌ト‌
19:05-20:30 講‌演 ‌
20:30-20:35 休‌憩‌ ‌
20:35-20:55 質‌疑‌応‌答‌ ‌
20:55-21:00   お‌し‌ら‌せ・‌閉‌会‌ ‌

※応募の締切は7月8日(木)18時30分となります。

※当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブを視聴することが可能です。

●9月号特集「ライブ配信成功マニュアル」について

VIDEO SALON 9月号(8月20日発売)は「ライブ配信成功マニュアル」です。

コロナ禍が続く今、ライブ配信はもはや当たり前になり、専門業者だけではなく、多くの人が手掛けるようになりました。そこで起きてくるのが数々の失敗です。この特集では、ライブ配信を担当しなくてはならなくなったあらゆる人に向けて、ノウハウと情報をわかりやすく整理してお伝えしていきます。またコロナ禍以降に予想されるオンラインとリアルを両方活用するハイブリッドイベント時代への準備の事例も紹介します。

今回のキーワードはディレクション、リモート出演、NDI、PTZカメラ、マイク選び、ライブコマース。

● ウェビナーご参加の流れ

①Peatixでチケットをご購入(確認メールが届きます)
②Peatixでチケット購入時にお届けする申し込み完了メールにて、ウェビナーへ参加するためのURLをお知らせします。
③受け取ったURLでウェビナーを受講(ウェビナーを利用できる環境をそれまでにご準備ください。動画を視聴する関係上、できましたら回線速度が確保されている有線LANの環境をお勧めします)。また、動画はVimeoなどの関連リンクを事前、もしくは随時提示する場合がありますので、できるだけ大きめのディスプレイが快適です。Q&Aを利用して、講師に質問することも可能です。
④復習、もしくは回線の関係で視聴できなかった場合は、1週間限定で公開されるVimeoのアーカイブ動画をご覧ください(URLの拡散はご遠慮ください)。ウェビナーの翌日に参加者の皆様にメールにてご案内いたします。

●注意事項

*ウェビナーの録画・スクリーンショットは禁止とさせていただきます。
*スマホのキャリアメールでPeatixからのメールが届かない事例が報告されています。登録はPCメールかGmail、Yahooメール等のフリーメールを推奨します。
*ウェビナーは有線LANで接続したPCでの視聴を推奨します。ご視聴の回線環境によっては動画の解像度やフレームレートが低減する可能性がございます。

●主催

玄光社 VIDEO SALON編集部/サロン・エージェンシー

●問い合わせ先

VIDEO SALON WEBINAR事務局
seminar@genkosha.co.jp(メール)

 

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