2008年12月号の読者投稿コーナー「ザ・ビデオパーク」に掲載した作品です。


『はじめよう! 社交ダンス』(9分53秒)

河合典之さん(三重県松阪市)
カメラ●パナソニックAG-DVX100
編集●超編ウルトラエディット2
作品紹介●
クリスマスパーティー券が一枚手元に舞い込んだ河合さん。華麗なダンスを見ておいしいご馳走を食べて楽しめるというお誘いだが、いつしか次のパーティには踊って楽しもうと思いはじめることに。ダンス喫茶で情報収集、その後公民館、ダンス教室と初心者がダンスを習う方法をなぞるように解説していく。
『田中さんの手作り刺身こんにゃく』(6分30秒)

三嶋 勲さん(福岡県宗像市)
カメラ●ソニーHDR-FX1
編集●DV-7R
作品紹介●
手作りの「刺身こんにゃく」の製造・直売を行なっているご夫婦のドキュメント。午前2時半から始めるという旦那さんの仕込み作業から、お寺の境内での販売まで、こだわった絵作りでじっくりと見せてくれる。ひとつとして同じ形のない手作りこんにゃくが味わいを醸し出す。
『関宿城 盛夏』(2分35秒)

藤村正夫さん(埼玉県草加市)
カメラ●ソニーHDR-FX7
編集●プレミア4.0エレメンツ
作品紹介●
千葉県の最北、利根川と江戸川を分けるところにある関宿城を描く。現在の天主閣は再現されたもので、本来の場所は今のところから500mくらい離れたところに僅かにその面影が残る。明治以降の江戸川改修工事で大部分は河川の一部となってしまった。
ベスト・マンスリー賞 2008 DEC.
『シシ(熊)山 今昔』(9分30秒)


本間正美さん(山形道西置賜郡)
カメラ●パナソニックNV-MX5000
編集●モーションDVスタジオ
作品紹介●
マタギの生活と文化を描き続けてきた作者。秋田阿仁マタギからこの地方に伝えられた熊狩りは400年の歴史を持ち、昭和11年に撮影された貴重な映像が残されていた。そのシネ映像と現代に作者が撮影する映像を見せながら、この地の人々の山への篤き信仰、自然との共生と感謝の念が描かれる。
『大阪 新世界を歩く』(6分46秒)

高木 茂さん(東京都西東京市)
カメラ●ソニーDCR-PC300
編集●エディウス4.6
作品紹介●
神出鬼没の作者のシリーズ、今回は大阪市浪速区にある通称「新世界」界隈を撮影。大阪らしい看板や店が並ぶこの地域だが、当初はパリやロンドンを模されて開発されたというから驚きだ。そんなこの地域の歴史から名物の串カツ等まで魅力を探った作品。
『「浜屋敷通信」端午の節句』(10分30秒)


森田英人さん(大阪府大阪市)
カメラ●キヤノンHV10
編集●エディウスネオ
作品紹介●
吹田歴史文化まちづくりセンター浜屋敷は大阪の北摂地区に位置する江戸末期の庄屋屋敷を再生した建物。そこでは折り紙で兜を織り上げる昔ながらの端午の節句と、居合いの技を番組風に紹介する。
『伝統を受け継ぐ子供たち』(8分29秒)

富田敏夫さん(埼玉県秩父郡)
カメラ●ソニーDCR-VX2000
編集●プレミアプロ1.5
作品紹介●
埼玉県秩父郡皆野町三沢地区は山間に家が立ち並ぶ自然豊かなところ。山道を少し登ったところに小さな祠がある。その諏訪神社で毎年行われる秋祭りには350年の歴史を持つ獅子舞がある。稽古を重ね、伝統を受け継ぐ子供たちを取材した作品。
『オオヤマレンゲを訪ねる!』(5分40秒)

佐伯勝利さん(熊本県熊本市)
カメラ●ソニーHDR-HC1
編集●ベガス6
作品紹介●
登山家の憧れの花、オオヤマレンゲ。その花を求めて九重山に山行する佐伯さん。平日は行き交う人もなくのどかな山登りとなった。まず目指すは一目山、なだらかなその山を登り次はいよいよ目当てのオオヤマレンゲに出会う。
『宇宙蜂ハッチのお伊勢まいり』(5分)

川村輝雄さん(三重県津市)
カメラ●ソニーDSR-PD150
編集●Ezエディット
作品紹介●
天敵に追われ月の裏側に住む宇宙蜂たち。その中のハッチが地球、日本の伊勢を旅する物語。このハッチのCGがキャラクターとなり伊勢神宮やスペイン村等を紹介していく。CGの動きと合成がこの作品に花を添える。