アイ・オー・データ機器では、ゲーム実況などで使用できるUSB 3.0接続のソフトウェアエンコードHDMIキャプチャー「GV-USB3/HD」を2017年9月末に発売する。価格は22,100円。

ゲーム機などのHDMI出力をGV-USB3/HDに入力し、USB 3.0でパソコンに接続すれば、最大画像サイズ1920×1080、フレームレート60fps(プログレッシブ)の映像を録画できる。圧縮方式はMPEG4 AVC/H.264、ファイル形式はMP4、ビットレートは最大30Mbpsでエンコードするが、ソフトウェアエンコーダーを使って圧縮するためパソコンの推奨環境は高め。CPUはデスクトップ第4世代 Core i7 3.4GHz以上、メモリーは8GB以上が推奨される。

キャプチャー用に専用録画ソフト「HD Mix Capture」を添付。GV-USB3/HDからの入力映像に、パソコンのWebカメラの映像をピクチャーインピクチャーで合成することも可能なので、ゲーム動画の中にWebカメラが捉えたプレイ中の自分の映像などを子画面として重ねることができる。

GV-USB3/HDはUSBバスパワーで動作するため、電源の接続が不要。HDMIパススルー端子も備え、ゲーム中の映像をそのままテレビに出力できる。

サイバーリンクのビデオ編集ソフト「PowerDirector 14」も同梱されるので、録画した映像にタイトルを加えたり、スロー映像にしたりとゲーム映像をさらに盛り上げることも可能。編集した映像をそのままYouTubeやニコニコ動画にアップロードするすることもできる。

コンポジットやSビデオ入力端子はないので、アナログビデオ映像のキャプチャーには向かない。

ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2017/newprod/gv-usb3hd.htm?utm_source=iomail170920

製品紹介ページ
http://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-usb3hd/?utm_source=iomail170920