クリエイターの作業を革新する、未来の左手デバイス「O2」、テスト販売を開始


10月25日、デジタルハリウッド株式会社は、大学院発ハード系ベンチャーの株式会社BRAIN MAGIC(ブレインマジック)と資本業務提携を行い、ブラインマジックが開発したクリエイター向け最新型Io T入力デバイス「O2」を共同で販売していくことになったことを発表した。

「O2」は従来クリエイターがキーボードのショートカットキーやUIで行なっていた煩わしい操作を最適化し、作業を加速してくれる、未来の左手デバイス。独自技術機構であるオービタルエンジンにより、「倒す・回す・押す」のみであらゆるPCコントロールを実現する。今までキーボードで入力していた32-256種類のショートカットキー入力、コマンド入力を、このデバイスひとつで操作することが可能。

クリエイターが腱鞘炎になることは多いというが、もっとも手首に悪い動きは、腕を固定して、手を左右に動かすような動作だという。O2は、このデバイスを左手で包み込むように持つことで、余分な動作をしなくても直感的な動作で設定変更などを行うことができる。

オービタルエンジンに触れると、自動で画面にガイドメニューが表示される。これにより機能を切り替えることが可能。慣れてきたら非表示にすることもできる。自分がよく使う機能を好みの位置にわりあてることで、操作のスピードアップを図ることができる。

O2の機能について説明するブレインマジックの代表、神成大樹さん。

O2は、10月25日午前10時より「Makuake」にてクラウドファンディングによるテスト販売を開始した。

https://www.makuake.com/project/brainmagic_o2project/

今回の販売は一緒に開発協力してくれる人向けが中心となっており、デベロッパープログラム参加者は開発協力者として記録され、優遇が受けられる。デベロッパープログラム参加者以外の方も、製品購入は可能。正式な製品発売は来年の予定。

デジハリのインキュベート機関「D ROCKET S」について

デジタルハリウッドは、大学発ベンチャー創出数国内10位であり、これまでに多くのスタートアップ企業を輩出してきた。2015年4月に新規開学したエンジニア養成学校には起業志望者が多く集まり、プログラミンングスキルを習得した卒業生から続々とTech系スタートアップ企業が生まれている。2016年6月には、卒業生専用のインキュベート機関「D ROCKETS」を設立した。

最大500万円までの出資のほか、シェアオフィス環境を生かして起業時のオフィスと登記場所を無償で提供するほか、投資家の紹介、弁護士・税理士をはじめとした様々な専門家の紹介、販売戦略の協力など、卒業生ベンチャー企業のサポートを行なっている。

今回のブレインマジックの「O2」の販売協力もその一環となる。