ワンダーシェアーソフトウェアは、動画編集ソフト「Filmora」 の新バージョンである「Filmora12」のリリースにあたり、「Wondershare Filmora 新製品発表会」を1月17日に開催した。

Filmoraは初心者から中級者向けの動画編集ソフト。今回のバージョンアップに際し、アンケートやインタビュー、交流会などで2000人以上の利用者から意見を参考に開発を進め、これまで以上に効率的かつ直観的な操作を追求したという。イベントには人気Youtuberの中町兄妹も登壇し、実際に「Filmora 12」を使用して動画編集を行う場面もあり、手軽な操作性を披露した。

 

■主なアップデート機能

3Dタイトル
デザインを選んで文字を打ち込むことで手軽に3Dタイトルを動画に埋め込むことができる。充実したテンプレートを用意し、リッチなタイトル制作が可能に。

AIスマートカットアウト
対象物を大まかになぞって指定するだけで、AIが境界を自動に認識し、切り抜くことができる。マスクとしても使用可能。

AIオーディオストレッチ
映像の尺に合わせて自動で音楽の長さを調整。

AIノイズ除去
映像や音声内の余計な外部音をAIが判別。風、騒音などを簡単に取り除くことができる。

さらに、今回のバージョンアップによってマルチデバイスに対応し、従来はそれぞれアプリへの登録が必要だったiPadやスマートフォンの連携が可能になった。PC、タブレット、スマートフォンに対応している。またパネルレイアウト機能も加わり、ユーザーが自由に再生画面を配置できるようになった。

2023年1月17日時点で、個人ユーザーの場合のFilmora利用価格はそれぞれ下記の通り(いずれも税込)。

  • 年間プラン:6,980円
  • マルチプラット年間プラン:7,980円
  • 永続ライセンス:8,980円

 

▲AIスマートカットアウトを実演している様子

 

◉製品情報
https://filmora.wondershare.jp/

株式会社ワンダーウェアソフトウェア
https://www.wondershare.co.jp/