アスク・エムイーは、 iodyne社のストレージ製品『Pro Data』の国内取り扱いを開始した。ラインナップは、12TB、24TB、48TB の3モデル。

『Pro Data』は、12 基の NVMe SSDと4バス、8 ポートの Thunderbolt 端子をひとつのフォームファクターに統合した、初のオール NVMe / SSD Thunderbolt RAID デバイス。作業時間を短縮するだけでなく、ワークフローやセットアップの設計を見直し、重要なアセットをより簡単に保護することが可能となる。

最大5 GB/s の圧倒的な Thunderbolt ストレージ性能を備え、M1・M2 Mac だけでなく、Thunderbolt ポートを搭載した全てのMac に対応した最速のThunderbolt ストレージ。1年以内に Windows のサポートも予定しているという。 iodyneのThunderbolt NVMe マルチパスデザインにより、同製品で初めて、複数の Thunderbolt 接続を透過的に組み合わせ、大幅にパフォーマンスを向上できるようになった。

制作したアセットは、トランザクション指向の RAID-6、チェックサム、常に有効なハードウェアエンクリプションを用いた暗号化など、非常に強力なエンタープライズ向けストレージデバイスにふさわしい方法で、常時シームレスに保護される。

容量は、12TB、24TB、48TB のモデル。これは、現在の最新コンピューターに内蔵されているSSDの6 倍のストレージ容量に匹敵するとしている。iodyneに搭載された 8 ポートのThunderbolt 端子でデイジーチェーン接続を使えば、1 台のコンピューターに複数の Pro Data デバイスを接続できるため、ほぼ無限に拡張させることができるという。

既存のファイルシステムやアプリケーションとも互換性があり、最大 4 台までのコンピューターを同時接続可能。また、設定可能なパスワードや、暗号化キー、RAID レベル、ファイルシステムのフォーマットによって、独自の NVMe SSD ストレージプールを個別のダイナミックコンテナに分割でる。

iodyneのStorage Handoffテクノロジーは、コンピューター間でのコンテナの受け渡しも簡易化。 ワンクリックで、ワークグループ内のコンピューター間でリアルタイムにデータを共有できる。コンテナ内のデータは、キー保存用ハードウェア Secure Enclaveを使って暗号化処理される。また、オプションでパスワードを追加して不正アクセスを防ぐことも可能。

 

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株式会社アスク
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