EIZOは今年9月に提供を開始した「ColorNavigator API」や「Pixel Inspection」といった新しいソリューションを中心に展示を展開。
「ColorNavigator」は同社が提供するモニターの表示調整・管理ソフトウェア。ColorNavigator APIを活用することで、外部ソフトウェアやシステムからColorNavigator 7の各種機能と連携し、ColorEdgeを制御するプログラムを開発することができ、映像制作ソフトウェアを通じて ColorEdge のカラーモードを自動で変更することができる。
さらに、CG2700XとCG2700Sに追加された新機能「Pixel Inspection」は、モニター画面上で指定した座標の色情報を取得できる機能で、映像制作環境における接続ミスや設定ミスによる手戻り防止に貢献するという。
そのほかには、最新のHDRラインナップの紹介も。
放送局に向けた4K HDRコンテンツ制作のコーナーでは、同社初の37.5型ウルトラワイド曲面モニター「FlexScan EV3895」や、キャリブレーションセンサーを内蔵した31.1型 HDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG3146」の実機展示もあった。