2024年3月号のテーマは「ショートドラマのつくりかた」。映画やテレビドラマではなく、WEBで見せるショートドラマが人気です。企業のブランディングムービーや自治体からの依頼でショートムービー(ドラマ)を作る事例が増えてきました。WEB CMでも物語のあるショートドラマの連続モノがSNSで話題になります。さらに、TikTokやYouTubeショートなどで見せる縦型ショートドラマも注目を集めています。これまで映画やドラマを作ってこなかった人たちでも取り組める「ショートドラマのつくりかた」を、脚本・ストーリーづくりから、実際の事例に基づいたメイキング、マーケティングまでウェビナー形式でお届けします。
「“正しく”売れる」には? 映像作家としてのクライアントワーク術
この回で事例として紹介するのは、コロナ禍でのフルリモート演劇や、サンリオピューロランドとの共催公演『VIVA LA VALENTINE』などを手がけたストーリーレーベル「ノーミーツ」が制作した四国電力の採用短編映画『home』。企画から製作準備、撮影、編集といった一連の流れのなかで「魅せるショートドラマ」をつくるためにおさえておくべきポイントを紹介します。
講師は『home』で脚本を担当した岩崎裕介さんと、演出を担当した宮原拓也さん。それぞれがCMディレクター(岩崎さん)/映像監督(宮原さん)として賞も受賞するなど活躍しています。おふたりには、依頼者であるクライアントの意図をくみ取ってどのように作品に落とし込んでいくかや、映像クリエイターとして食べていくことと自身の作家性を作品に投影することへの考え方などについてお話いただきます。
四国電力ブランデッドフィルム『home』
▼講演内容のイメージ
▼受講の申し込みはこちら
*チケットは当日の講演終了後もPeatixよりお買い求めいただけます。応募の締切は2023年12月14日(木)23時55分となります。
*当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブをご視聴いただけます。
●開催日時
2023年12月14日(木)18時45分(配信開始)、19時(開演)
●登壇者
岩崎裕介
CMディレクター/演出家。1993年生まれ。
会話劇を中心とした、静的で異物感のある演出が持ち味。
ストーリーレーベル『ノーミーツ』において脚本演出、俳優活動も兼ねる。
ACC2023グランプリ、ゴールド、シルバー、ブロンズ受賞。
宮原拓也
東京都生まれ。現在、短編映画やドラマ、ミュ ージックビデオを中心に活動している。ドラマーとして音楽活動し ていた経験があり、音楽をはじめとした非言語的・ノンバーバルな表現が特徴的。監督作『ROUTINE』が若手映画監督の登⻯門であるぴあフィルムフェスティバル 2021 入選、『EVEN』が東京国際映画祭 Amazon Prime 短編部門ファイナリスト。2022 年の ACC グランプリを受賞したオールナイトニッポン 55 周年生配信演劇『あの夜を覚えてる』では映像監督をつとめた。他になら国際映画祭、京都国際学生映画祭入選など。
●講座の内容(予定)
▼自己紹介
▼企画編
・クライアントについて学ぶ。
・与件の解釈、核となるメッセージの設定。
・プレゼン(通し方)の重要性。
▼製作準備編
・全貌を把握する。
・ブレない脚本執筆。
・適切なキャスティング、スタッフィング。
・ロケハンに時間をかけよう。
▼撮影現場編
・基本的に、時間はない!
・“理由”と“意味”を伝える。
・粘り強さと、潔さのスイッチング。
▼編集編
・基本的に、イメージ通りにいかない!
・第三者に意見を求める。
・絶対後悔するから、死ぬほど細かいところまでチェックした方がいい。
▼映像で食っていく
・企業案件と作家性。
・作家か、職業作家か。
・ポートフォリオの扱い方。
●当日のタイムテーブル(進行によって変動します)
18:45 オンライン配信スタート
19:00-19:05 趣旨説明・登壇者紹介・参加者リアルタイムアンケート
19:05-20:35 講演
20:35-20:40 休憩
20:40-20:55 質疑応答
20:55-21:00 おしらせ・閉会
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※ウェビナーを単独受講する方はPeatixでチケットを購入
●視聴方法と参加料金
下記、3種類の視聴方法からお選びください。
(1)「サブスクで視聴」税込5,500円(月額・年額) 〜
「VIDEO SALONプレミアムコンテンツ」に登録いただいての視聴となります。こちらは月額・年額でのサブスクリプションです。今回の特集と連動したウェビナーはもちろん、過去に実施したウェビナーも50本以上視聴いただけます。当日は、「プレミアムコンテンツ内のウェビナー視聴ページ」からご参加ください。
(2)「Peatixでオンラインチケット購入」税込4,070円
単体受講は、本ウェビナーのみの受講となります。ほか、雑誌とセットなった「ウェビナー単体受講 + 雑誌VIDEO SALON 3月号のセット」(税込5,720円)のチケットもございます。雑誌は、2023年2月20日頃にお届けします(到着は地域によって異なります)。
*当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブをご視聴いただけます。
● ウェビナーご参加の流れ
・「サブスクプラン」の場合
①VIDEO SALONプレミアムコンテンツの「ウェビナープラン」または「ウェビナー+電子版プラン」に登録。
②当日、「プレミアムコンテンツ」>「ウェビナー」カテゴリーから該当のウェビナー記事へアクセスしてウェビナーを受講。
③開催から1週間はアーカイブを公開(登壇者の許諾をいただけたものはその後も配信)。
*月額・年額でのサブスクリプションとなります。
・「Peatixでオンラインチケット購入」の場合
①Peatixでチケットをご購入(確認メールが届きます)。
②Peatixでチケット購入時にお届けする申し込み完了メールにて、ウェビナーへ参加するためのURLをお知らせします。
③当日、受け取ったURLにアクセスし、ウェビナーを受講。
④復習、もしくは回線の関係で視聴できなかった場合は、1週間限定で公開されるアーカイブ動画をご覧ください(URLの拡散はご遠慮ください)。ウェビナーの翌日以降、お申込みいただいた皆様にメールでご案内いたします。
※ウェビナーを視聴できる環境を当日までにご準備ください。また、動画はVimeoなどの関連リンクを事前、もしくは随時提示する場合がありますので、できるだけ大きめのディスプレイが快適です。VimeoでのQ&Aを利用して、講師に質問することも可能です。
▼受講の申込みはこちら
●注意事項
*ウェビナーの録画・スクリーンショットは禁止とさせていただきます。
*スマホのキャリアメールでPeatixからのメールが届かない事例が報告されています。登録はPCメールかGmail、Yahooメール等のフリーメールを推奨します。
*ウェビナーは有線LANで接続したPCでの視聴を推奨します。ご視聴の回線環境によっては動画の解像度やフレームレートが低減する可能性がございます。 *Vimeoを利用しての配信では、途中で解像度が落ちたり途切れるケースがあります。その場合は再度ページを読み込み直してください。アーカイブのほうは問題ありませんので、そちらでご確認ください。
●主催
玄光社 VIDEO SALON編集部/サロン・エージェンシー
●問い合わせ先
VIDEO SALON WEBINAR事務局
seminar@genkosha.co.jp(メール)
●●サブスクプランの詳細はこちら●●