今回は取材とは関係ありません。
4月に入ってから、総武線で通勤途中に東中野で停車するたびに、
「あ〜、入江監督の新作、ポレポレに見に行かんとなあ」と
思っていたのです。
というのも、こんなふうに宣伝ののぼりが下がっているのです。
(ちなみにこれは帰りに撮りました)
「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」
です。
神聖かまってちゃん、っていったい何?
まったく知らなかったのです。
とにかくサイタマラッパーの入江悠監督ですから、これは見ておくべき、
という半分仕事の意識で予備知識ゼロで見に行って、
やられましたね。
最後のライブシーンに向かっていく展開なんて、入江監督ホントに巧いですね。
後半は手持ち撮影が多くなっていくのも、意図でしょうか。
というような冷静なことを書いているのは、見てから数日たっているからです。
その日は見終わって、CD屋に行って「神聖かまってちゃん」のCDを買って、
聴きまくりでした。
私には神聖かまってちゃんのボーカルの「の子」が、どんと(ボ・ガンボス)とオーバーラップして見えてきて仕方がありませんでした。
80年代のバンドブームを体験してきた40代にこそオススメの映画です。
もう1回は必ず見に行こうと思います。
あと、これバウスシアターの爆音映画祭にかけて欲しいです!