サンディスクは、PCIe Gen 5.0テクノロジーを搭載した『WD_BLACK SN8100 NVMe SSD』を発表した。ラインナップは1TB、2TB、4TB。6月中旬に発売予定で、価格はオープン。
ヒートシンク付きWD_BLACK SN8100 NVMeも、1TB、2TB、4TBの容量で今秋発売予定。なお、8TBのWD_BLACK SN8100 NVMe SSD、ヒートシンク付きWD_BLACK SN8100 NVMe SSDは、年内に発売予定。
『WD_BLACK SN8100 NVMe SSD』は、高性能なゲーミング、コンテンツ作成、人工知能(AI)のワークロードに対応する最先端の内蔵SSDで最大14,900 MB/秒の速度と最大8TBの容量を実現。
最高水準の高速性と信頼性の組み合わせによってパフォーマンスを最大限に高めたいハードコアなPCゲーマーや、高負荷なワークフローやAIアプリケーションに対応する最高水準のPCストレージソリューションを必要とするプロフェッショナル向けに設計されている。新しいPCIe Gen 5.0 SSDはサンディスクの高性能PCIe Gen 4.0 SSDと比べて電力効率も2倍になっている。
同製品は、サンディスクの最新のBiCS8 TLC 3D CBA NANDテクノロジーを採用。低消費電力設計と最適化された熱性能によって、高価な冷却装置を追加することなく、システム設計を簡素化できる。
さらに、PCIe Gen 5.0搭載の『WD_BLACK SN8100 NVMe SSD』に加え、サンディスクはヒートシンク付きのPCIe Gen 5.0搭載のWD_BLACK SN8100 NVMe SSDをオプションとして提供予定。
ヒートシンク付きモデルは、陽極酸化アルミニウムを使用した新しい一体型かつ薄型のパッシブ冷却設計を採用しており、追加の電源や騒音を発するファンは必要がないという。さらに、照明スタイルやビルドのニーズに合わせてカスタマイズ可能なRGB LEDが付属。

主な特長
・PCIe Gen 5.0×4 NVMe M.2 SSDテクノロジーの高速性により、ゲーミング体験とワークフロー体験が向上。
・読み出し最大 14,900MB/秒、書き込み最大14,000MB/秒¹という驚異的なシーケンシャル速度と230万IOPSを超えるランダムパフォーマンス(2TB~4TBモデル)により、サンディスクのPCIe Gen 4.0と比べて読み出し速度が2倍に向上。
・サンディスクのPCIe Gen 4.0と比べて電力効率が2倍になり、さらに平均動作電力7W以下でエネルギーを最適化することにより、ドライブを最適なパフォーマンスで動作させる。
・最大2,400TBWの耐久性(4TB)により、ゲーミング、動画編集、AIワークロードなど、最も負荷の高い作業を処理できる。
・サイズの大きな最新ゲームやプロジェクトを保持するだけでなく、AIを活用したアプリケーションのモデルや大規模なデータセット、増え続けるゲームライブラリにも対応できる容量を備えている。
◉製品情報
https://shop.sandisk.com/ja-jp/products/ssd/internal-ssd/wd-black-sn8100-ssd?sku=WDS100T1X0M-00CMT0