サムスン電子ジャパン株式会社は、折りたたみスマートフォン『Samsung Galaxy Z Fold7』(SIMフリーモデル)を8月1日より発売する。7月17日より予約受付を開始。ラインナップと価格は以下のとおり(すべて税込)。
・256GBモデル:26,5750円
・512GBモデル:28,3750円
・1TBモデル:32,9320円

『Samsung Galaxy Z Fold7』は、従来のバータイプスマートフォンの携帯性や操作感と、折りたたみスマートフォンならではの大画面による高い生産性の両方を1台に求めるユーザーのために設計。超薄型・軽量設計に加え、より広くなったカバー画面により、折りたたんだ状態でも快適な情報検索や閲覧が可能。
重さわずか約215gで「Samsung Galaxy S25 Ultra」よりもさらに軽量。厚さは、広げた状態で約4.2 mm、折りたたむと約8.9 mm。カバー画面のサイズは約6.5インチのDynamic AMOLED 2Xcover displayで、新しいアスペクト比21:9の大画面になる。
前モデルと比べてメインディスプレイは11%拡大し、複数アプリの同時操作や作業スペースの拡張など、より一層生産性向上を実現。約8.0インチ5Dynamic AMOLED 2Xのメインディスプレイを採用。鮮やかなコントラストや純度の高い黒色、鮮明なディテールを実現。ビジョンブースターと最大2,600nitsのピーク輝度により、直射日光の下でも鮮やかに視認性を保つとしている。

Armor FlexHingeという強化された水滴型ヒンジとマルチレール構造の導入により、さらに薄く軽量に。カバー画面には新素材Corning Gorilla Glass Ceramic 2を採用。フレームとヒンジ部分の強度と硬度はAdvanced Armor Aluminumの採用により前作比10%向上。メインディスプレイはチタンプレート層の採用により、より薄く軽量でありながら高い強度を実現。
また、Ultra-Thin Glass(UTG)も従来比50%厚くすることで、ディスプレイの耐久性が向上。
チップセットはSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用。前作比NPU約41%、CPU約38%、GPU約26%の性能向上を実現。

Samsung Galaxy Zシリーズ初となる約2億画素の広角カメラを搭載し、前作比4倍のディテールを捉え、44%明るい撮影が可能。
メインディスプレイの約1,000万画素、広角100°のカメラは画面の大きさを活かし、集合写真を撮影する時もより多くの人物や背景を1枚に収めることができる。サムスンの次世代ProVisual engineは画像処理をさらに高速化。ナイトグラフィービデオは被写体の動きを認識して背景と識別するインテリジェントなモーション検出によりノイズを低減。さらに10bitHDRに対応。
最新のOne UI 8とAndroid 16を搭載し、サムスンの最新AIプラットフォームを折りたたみスマートフォンに初めて搭載。バータイプのスマートフォンに比べて、アプリや画面間の切り替えが減り、端末内でスムーズにAI活用が可能になった。
◉製品情報
https://www.samsung.com/jp/smartphones/galaxy-z-fold7/
SAMSUNG
https://www.samsung.com/jp