銀一のブースでは、今年の6月より取り扱いがスタートしたモニター・スイッチャーブランド「Osee」の製品ラインナップなどが展示されていた。

ハードケースにモニターとスイッチャーが一体となった「GoStream Duet Kit」。モバイルバッテリーでの動作も可能で、これ1台で、どこでもすぐに配信ができる画期的な製品だ。

また、GoStream Duet シリーズの中でも、「進化版」に位置する「Osee GoSream Duet 8」。HDMI 4入力とSDI 4入力、さらにNDI HX3、SRT、RTMP、ビデオプレイバック、UVC(USB3.0)などさまざまな形式からの4入力に対応した、8チャンネルのストリーミングスイッチャーだ。過去の機体のコンセプトを継承しつつ、現場のニーズを汲み取って大幅にパワーアップしたこのスイッチャーは、本格的な配信環境を目指す配信中級者向けの製品になっている。
「Osee GoSream Duet 8」のレビュー記事はこちらから
ほかにもRODEのビデオスイッチャー「RODE CASTERVIDEO」、「RØDE Caster Video S」の展示も。


専用のPCアプリ「RODE Central」を使用することで、本体の操作や設定変更、画面構成やプリセットの作成、オーディオミキサーの管理、ファームウェアアップデートなどが可能に。コンソールの近くにいられない場合でも、コンピューターから入力の切り替え、設定の調整、複雑なシーンの設定などができるので、少人数での配信現場でも重宝しそうだ。

コンパクトなボディながら、「RØDE Caster Video」は、4つのHDMI入力と、プログラム、プレビュー、マルチビューを表示するためのふたつのHDMI出力、「RØDE Caster Video S」は、3つのHDMI入力と、ひとつのHDMI出力を備えている。

