2月中旬のCP+を控えて、カメラ関係の各社から続々と新製品が発表されています(これからされる?)が、ビデオ誌としてはうらやましい限りです。


ご紹介したとおり、
今年もCP+会場に近いブリリアショートショートシアターでキヤノンさんのイベントに協力します。
内容はこんな感じ。
http://www.genkosha.com/vs/news/entry/2911eos_c300eos1d_x.html
すでに締め切られているようですが、
当日キャンセルが出れば入れるかもしれません。
CP+にいらっしゃった方はのぞいていただければ幸いです。
その内容、先日、斎賀さんとテスト素材を見ながら打ち合わせたのですが、
想像以上の結果でした(いい意味で)。
このテスト結果は、3月20日売りの4月号でもレポートします。
遠方の方はそちらをじっくり読んでください。
ここでは現在ちょっとチェック中のニコンD4。
結構、動画の画質いいです。
コーデックはAVCHD相当の24MbpsのH.264。
録画可能なHDMI出力が出ます。
確かにフル画面で、画面表示を消して出力されます。
ところが本体でRECすると、HDMI出力は720pに制限されてしまいます。これは仕様のようです。
NIKON_D4HDMI.jpg
使い勝手の面ではヘッドホン端子がついたのが話題です。
もちろんレベル調整もできます。マイク音量レベルと、液晶モニターの輝度、ヘッドホンレベルの調整がトグルになっていて、メニューに入っていかなくても調整可能。
しかし、RECが始まると、液晶モニターの輝度はかえられますが、あとの二つは変えられません。
まあ、ここはヘッドホン端子がついて事前に調整できるというだけで大きな進化でしょう。
NIKON_D41.jpg
課題は残っていますが
この2点をクリアしてきたというのは、
動画でもキヤノンのスペックをうわまってやろうという意気込みを感じてよいですね。
そういえばソニーα77もすごくよかったし。
デジタル一眼ムービーの話題がまたおもしろくなってきました。