ローランドの新しいスイッチャー。これまでHD対応は150万円前後のV-1600HDで、USTREAMなど配信を意識したものはSD画質であり、その間は大きく開いていた。V-800HDは型番どおり、1600HDの弟分にあたるモデル。入力数へ減っているもののV-1600HDを上回る機能も多い。
放送画質をも凌駕する1080/60pに対応し、カメラ映像だけでなく、多様な解像度のPC出力にフル対応。全入力に高品位スケーラーを内蔵した新世代のマルチフォーマット・スイッチャーになっている。
価格は997,500円で発売は5月下旬の予定。


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特徴としては以下のとおり。
◎ 8入力(4 SDI/コンポジット+4 DVI-I/HDMI)6出力(2 SDI+2 DVI+RGB+コンポジット)
◎ 高画質4:4:4/10bit処理
◎ 1M/E(KEY、PinP)+DSK
◎ 全入力にFS&スケーラー搭載
◎ 3G、HD、SDの3モードSDI
◎ DVI-D/RGB/HDMI対応
◎ 入力ステータスLEDで入力信号を確認
◎ HDCPソースのスイッチング/合成が可能
◎ 16枚2系統出力の静止画メモリー
◎ アサイナブル10クロスポイント
◎ マルチビュー・モニター出力機能
詳しくはローランドのサイトで
http://www.roland.co.jp/products/jp/V-800HD/