先日、WILCOのライブに行ったところ、会場(SHIBUYA AX)内の一部が区切られていて、そこにマイクが林立していました。
近寄ってみると、TAPERS SECTIONと書いてあって、この中でなら録音してもOKとのこと
(ただし自分で楽しんだり、交換する用途でのみ)。
3m以上はありそうな高いマイクスタンドにマイクが2本つけて、その下のほうでメモリーレコーダーで録音のスタンバイをしている人が何人か。
久しぶりにライブ会場に来てみたら、今、こんなことになっているんですね。
それともWILCOだけ?
それにしてもテープ録音じゃないのに、どうしTAPERSなんだろう?と思って調べたら、
この文化の発祥は1960年代のグレイトフル.・デッドのようです(マイクが林立している壮観な写真が出てきます)。たしかにその時代はテープですね。オープンリールだったのか、もうCカセがあったのか。
WILCOのライブは、あまりに完璧で完成度がめちゃくちゃ高かったです。
次来日したときは自分もTAPERS SECTIONに入ろうかと思いました。