4KハンディカムのAX1とZ100が話題になっているソニーだが、それに近い路線でHDカメラが登場する。ベースとなっているのはベストセラーモデルのNX5J(業務用AVCHDのNXCAMシリーズ)。その後継というか、下位モデルに当たるのがHXR-NX3。なおこれまで日本向けということでこれまで型番末尾にJが加えられていたが、今回からはJがつかない型番になる。


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ソニー
HXR-NX3
価格:378,000円(税込)
発売日:2014年1月22日

 まずセンサーはNX5JはHDV時代から受け継がれた数世代前のセンサーだったが、NX3はPMW-160で採用したジャスト207万画素タイプの3板になった。
 記録は同じくAVCHDでもちろん2・0にも対応。
 ボディ筐体、レンズなどNX5Jを引き継ぐが、液晶パネルは最新の3・5型に。特徴的なのは超解像技術を応用した40倍ズーム機能で、デモで見る限りかなり実用的だと感じた。そのほかにLEDライトも本体に内蔵している。その他の違いは表の通り。
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 価格は実勢で32万円程度。4KカメラのAX1が現在38万円前後ということを考えると、悩むところだ。ただこのクラスのカメラは画質重視ではなく、とにかく実用的な取材カメラというスタンスで選ばれることが多い。その有力な選択肢になりそうだ。
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ニュースリリース
ソニーの製品情報ページ
◎HXR-NX3をピックアップしたプロフェッショナルセミナーがソニー本社で開催される。
2013年12月20日(金)13:00~15:00(受付12:50より)
入場無料だが、登録が必要。
詳しい情報と登録はこちらから。
サンプルムービーを観ると、どういうユーザー向けかというイメージがよく伝わる。
なかなか渋いイメージビデオだ。