株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、4月7日(月)〜10日(金)まで米国ラスベガスで開始されるNAB2014において、4Kカメラシステム製品群を参考出品することを発表した。その4Kカメラにおいて、レンズ交換のマウントとしてマイクロフォーサーズシステムを採用することも表明している。
(4月8日、写真を追加しました)
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【参考出品】“4K対応レコーダー/プレーヤー分離型カメラレコーダー”


4K Super35mmイメージセンサーを搭載し、新たに採用したマイクロフォーサーズマウント※によるフレキシブルなレンズ交換型のカメラヘッドと、大型液晶モニターを内蔵した、“4K対応レコーダー/プレーヤー分離型カメラレコーダー”を参考出品する。
また、空撮などの撮影に欠かせない映像スタビライズシステムと組み合わせた、同社新開発のアプリケーション“ジンバルシステム”もあわせて参考展示し、4Kカメラシステムの撮影フィールドを広げる新たなソリューションを提案する。
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【参考出品】 レンズ交換型“4Kハンドヘルドサイズカメラレコーダー”


4K Super35mmイメージセンサーを搭載し、マイクロフォーサーズマウント※によるフレキシブルなレンズ交換型の“4K ハンドヘルドサイズカメラレコーダー”を参考出品。
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※:JVCケンウッドはマイクロフォーサーズシステム規格に賛同。
オリンパスイメージング株式会社プレスリリース:http://www.olympus.co.jp/jp/news/2014a/nr140407mfourthirdsj.jsp

【参考出品】レンズ交換型“4Kショルダータイプカメラレコーダー”


4K Super35mmイメージセンサーを搭載し、PLマウントによるレンズ交換型の“4Kショルダータイプカメラレコーダー”を参考出品。
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編集部のコメント】
 実は4Kビデオカメラでは先陣をきっていたJVC。ようやく市場も整ってきてこれからというところでマイクロフォーサーズマウントの採用。センサーサイズとマウントの関係は現時点ではよくわからない。これまでのレンズ交換式HMQ30では、1インチセンサーにニコンマウントを採用し、ビデオカメラとしてかなりのポテンシャルの画質を見せていた。このままニコンとの協業を進めるかと思ったところでマイクロフォーサーズへの転換。今後動画用のレンズも揃っていくことを見越した判断なのだろうか。4K画質のチューニングには巧さのあるJVCだけに大いに期待したいところだ。