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サイバーリンクでは、ブルーレイや4Kファイル、H.265コンテンツの再生に対応した動画再生ソフトウェアの新バージョン「PowerDVD 16」を発表、ダウンロード版は本日13日より、パッケージ版は2016年4月15日より発売する。
機能差により上からUltra(ウルトラ)、Pro(プロ)、Standard(スタンダード)版の3種類を用意されるが、今回の開発テーマ「パソコンとリビングのテレビをつなげる」を反映したメインとなる3つの新機能は最上位のUltra版限定となるので注意。
その内訳はまず、大画面での操作に最適化した「TVモード」を搭載したこと。パソコンとテレビをHDMIなどで接続してテレビ側に操作画面を表示する際に操作しやすいユーザーインターフェイスに変更できる。無償で使用できるスマートフォン用リモコンアプリ「PowerDVD Remote」と組み合わせると、さらに快適に操作できる。
二つ目が「Chromecast」や「Apple TV」などにパソコンのビデオや音楽、写真を送り込める「メディアキャスティング」に対応したこと。三つ目が最新のコンテンツ保護技術「SeeQVault」に対応し、対応するBDレコーダーなどで記録したSeeQVault対応HDDやメモリーカードの映像の再生が可能になる点。
4K動画の再生はすでにサポート済みだが、今回のバージョンでもUltra HD Blu-rayへの対応発表は周辺事情が整わないため見送り。対応ドライブなどの発表はまだまだ先になるのだろう。
●ダウンロード版
PowerDVD 16 Ultra 10,926円 2016年4月13日発売
PowerDVD 16 Ultra アップグレード版 (Ver14/15から) 9,074円 2016年4月13日発売
●パッケージ版
PowerDVD 16 Ultra 12,000円 2016年4月15日発売
PowerDVD 16 Ultra 乗換え・アップグレード版 10,000円 2016年4月15日発売
PowerDVD 16 Ultra アカデミック版 8,500円 2016年4月15日発売
PowerDVD 16・商品情報URL http://jp.cyberlink.com/products/powerdvd-ultra/features_ja_JP.html