パナソニックは、マイクロフォーサーズ用交換レンズとして、広角12mm(35mm判換算24mm相当)で、F1.4という明るさを実現した単焦点レンズ、LEICA DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH.を7月15日より発売する。
パナソニック
H-X012:LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH.
180,000円 7月15日発売
ライカの厳しい光学基準をクリアし、F1.4(SUMMILUX(ズミルックス)」の明るさを実現したレンズ。非球面レンズ2枚を含む12群15枚構成で、開放から優れた描写特性を画面周辺部まで実現している。さらに防塵防滴仕様で幅広い撮影シーンに対応。絞りリング、AF、MF切り替えスイッチも採用している。
星空や都市の景観、風景など周辺かつ細部まで高い描写性能を求められる被写体に対応すべく、最周縁部までサジタルフレアを徹底的に抑え、高解像度画質を実現。サジタルフレアとは、画面周辺部にある点光源の像が鳥が羽を広げたような形状になるフレアで、特に大口径レンズで発生しいやすい収差のひとつ。本製品では、非球面レンズの最適な配置により、画面周辺部においても滲みや歪みを抑えているという。
また、最新の光学設計により、4K動画撮影中のAFサーチ時の微小な画角の変化を極小に抑えている。さらに240fps駆動の高速・高精度コントラストAFに対応することで、被写体をしっかりとらえる。インナーフォーカス法式により、静かで高精度なAFが可能になっている。
絞りは9枚で、円形虹彩絞り。フィルター径は62mm。最短撮影距離は0.2m。本体質量は約335g。
GH4に装着したところ。
レンズフードも金属製のものが付属している。