グラスバレーでは、Inter BEE 2016の開始日程に合わせる形で、EDIUS Pro 8の最新バージョンであるVersion 8.3のアップデータを2016年11月16日より無償配布することを発表した。
今回のアップデータには、2015年6月のEDIUS Pro 8の発売開始時に後の搭載を約束した「オプティカルフロー技術によるスローモーション」機能を搭載。また、これまでユーザーを困らせてきた、プロジェクト設定によってはDVD/BD作成機能の「Disc Burner」を起動できない問題を解消するものも含まれているのは嬉しいところ。プロキシ編集時のプロキシファイルのサイズも設定できるようなので、これも歓迎したい。
EDIUS 8 Version 8.3の主な新機能
・オプティカルフロー技術による高品質なスローモーション機能
・ビンに新たなタイムコード表示モードを追加
・様々なプロジェクト設定でDVDやBlu-rayへオーサリングする機能
・プロキシファイルのサイズ設定オプションの追加
・F-Log(富士フイルム)カラースペースの追加
・GV Browserの改良
・ユーザーインターフェースの改良
このVersion 8.3は、11月16日より幕張メッセで開催されるInter BEE 2016のグラスバレーブース(Hall 8 #8315)および同期間に開催されるプライベートショー「グラスバレーソリューション」にて展示される。