▲『VPL-VW775』(左)、『VPL-VW575』(右)

 

ソニーは、HDR映像の原画に迫る明暗表現が再現可能な4K HDRホームシアタープロジェクター2機種『VPL-VW775』『VPL-VW575』を発売する。発売日は『VPL-VW775』が9月18日、『VPL-VW575』が10月9日。価格はオープンで、市場想定価格は『VPL-VW775』が 135万円前後、『VPL-VW575』が80万円前後(ともに税別)。

新機能の「ダイナミックHDRエンハンサー」により、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く表現することで、めりはりのある映像を楽しめる。また、『VPL-VW575』はネイティブ4Kレーザープロジェクターで採用している「デジタルフォーカスオプティマイザー」を搭載。周辺部を含む全体の精細感が向上したとしている。

サイズは、『VPL-VW775』が560(幅)×223(高さ)×495(奥行)mm、質量約20kg。『VPL-VW575』が495.6(幅)×205.3(高さ)×463.6(奥行)mm、質量約14kg。

 

▲VPL-VW775

 

▲『VPL-VW575』はブラックとプレミアムホワイトの2色。

 

 

主な特長

1.新機能の「ダイナミックHDRエンハンサー」でめりはりのある映像を表現
ソニーのテレビ、ブラビア向けプロセッサー「X1」の映像処理技術をプロジェクター用に最適化した4K高画質プロセッサーと、独自のアルゴリズムにより、シーンごとに適したコントラストでHDRコンテンツを再現。フレーム単位でダイナミックレンジを調整し、レーザー光源、アイリスと連動することで、きらめく明るさと同時に沈み込んだ暗部も表現でき、めりはりのある映像が楽しめるという。

▲従来機よりダイナミックなアイリス制御で同一画面内の明暗部のコントラスト表現を向上

 

2.「デジタルフォーカスオプティマイザー」搭載
デジタル処理でMTFを向上させる「デジタルフォーカスオプティマイザー」を、レーザー光源モデルの「VW775」だけでなくランプモデルの「VW575」にも搭載。レンズの収差を画面上の座標と画質のパターンから最適化するとともに、輪郭部分を自動検出し強調処理を自動で行うことで、映像本来の美しさをより忠実に再現した4K映像を提供。

 

3.ソニー独自の4K高精細技術
独自開発の高画質ディスプレイデバイスである、ネイティブ4K SXRDパネルを搭載。さらに、上記の4K高画質プロセッサーにより、高精細で際立つコントラストを実現。

 

◉製品情報
「VPL-VW775」http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW775/

「VPL-VW575」http://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW575/

 

ソニー株式会社
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