フォステクスは、豊富なデジタル入力を装備し、プリアンプとしても使用可能なヘッドホンアンプ「HP-A7」を発表した。AKM製32ビット対応DAコンバーターを採用し、高級なアナログパーツも多用した高音質がウリ。2月3日発売開始予定。
フォステクスHP-A7はTO-220パッケージの大電力トランジスターによるディスクリートヘッドホンアンプ。ボリューム回路を通さないダイレクトアウト機能を搭載、またローとノーマルの異なるゲインのヘッドホン出力を装備しており、ヘッドホンのインピーダンスに合わせて使い分けできる。さらにUSB、オプティカル1・2/同軸のデジタル入力、アナログと豊富な入力端子を備えており、プリアンプとしても使用が可能だ。
AKM製の32ビット高級DAコンバーターAK4392を採用、低ジッター設計で左右独立したDAC電源を搭載する。また、リニアテクノロジー社製ハイスルーレートOPアンプや独自カスタムされたニチコン社製コンデンサーなどの高級アナログパーツを採用するなど、高音質化を図っている。脚部は真鍮削り出しで、タングステン配合ワッシャーを使用して振動を強力に防止する。
HP-A7
標準価格 ¥78,750
問:フォステクス カンパニー 商品開発部/企画・販促グループ
Tel. 042-546-6355
http://www.fostex.jp/