文●編集部・萩原
VIDEO SALONとしては初めて3DCGをテーマにお送りする特集です。無料ソフトBlenderを活用し、個人や少人数のチームでも驚くほどハイクオリティな映像を作るクリエイターが増えています。今回は7人のクリエイターの皆さんに協力いただき、各工程の基礎知識を中心に解説いただきました。
今回の特集を監修いただいたのはもともと実写の分野でビデオグラファーとして活動してきたTaka Tachibanaさん。3DCGというと、実写とは縁遠い世界に思う方もいるかもしれません。ですが、実は3DCGは実写の撮影や照明の知識が活かせる分野です。既に実写のノウハウを持っている方は3DCGを始めるうえで大きなアドバンテージになると言います。これから3DCGをはじめてみようという方にもぜひご覧いただきたいです。
75ページの大特集になりました。できあがった誌面を見ると感慨深いものがあります。協力いただいた皆様に改めて感謝です。紙幅に収まりきらなかった部分もあるのですが、先日実施したウェビナーのアーカイブ動画は後日、Vimeoオンデマンドでも発売予定です。ぜひ誌面と合わせて御覧ください。
これらの講座に加えて、映像制作チーム・Hurray!で3DCGによるアニメーション制作に取り組むぽぷりかさんのトークイベントも実施しました。3DCGを駆使し、手描きアニメーションのような質感の映像を3人のチームで作り上げるぽぷりかさんのBlender活用術も必見です。
