シネレンズはラージフォーマット対応が急速に進んでいるが、富士フイルムは得意のズームレンズでラージフォーマット対応のシネズームレンズPremista(プレミスタ)シリーズを展開している。ワイドズームも加わり、Premista28-100mm T2.9、Premista19-45mmT2.9、Premista80-250mmT2.9-3.5の3本に。一方、当初中判フォーマットのスチルカメラとして完全に別の流れで誕生したGFXシリーズだが、4Kムービー撮影ができるようになったことで、InterBEE 会場ではその二つを融合した提案に。PLからGFマウントへの変換アダプターは必要になるが、Premista19-45mmT2.9を装着して映像を見せていた。ズームの一部でケラれるところがあるものの、ワイド側の19mmではケラレがなく、気持ちの良い広角映像が見せていた。
同じメーカー同士ではあるが、サードパーティのマウント変換アダプターが必要。