シグマはSIGMA CINE LENSを多数展示。『トップガン マーヴェリック』の撮影に採用された特別仕様の「FF High Speed Prime Line」も展示されており、来場者の目を引いた。会場では2023年1月発売の新製品「FF High Speed Prime Line 65mm T1.5 FF」の展示もあり、この機会に製品を一足早くトライできる。
さらに、期間中はさまざまなトークセッションを実施。16日15時30分からは「ON THE GO」と題して、総勢5名が登壇し、In-Camera VFX、C2C、iTechnologyをキーワードに懇談を行なった。開発側と現場というそれぞれの立場から最新技術に関する考えや映像業界の現状などを語り合い、来場者は耳を傾けた。
DITとしても活動し、上記のセッションに登壇したタキユウスケさん。ブース内では現場で使用する機材のセットを展示している。DITとは「デジタル・イメージング・テクニシャン」の略称で、デジタル化が進む映像制作の現場で、作品のクオリティを担保するためにサポートを行う技術スタッフのこと。「DITに依頼をするか迷ったときはぜひ気軽に相談してほしい」とのこと。
同じくトークセッションに参加した森本直也さんと普段使用している機材のセット。関西でDITとして現場に参加する際は、自分ひとりで機材を運搬するケースが多く、このような機材ラインナップになったそうだ。
シグマブースでのトークセッションは18日も予定されており、下記リンクより詳細が確認できる。
▼シグマ展示内容詳細
https://www.sigma-global.com/jp/news/2022/10/28/19190/