このコーナーでもちょっと書きましたが、
好評連載「撮の壺」の筆者でもある、プロカメラマンの板谷秀彰さんが
8月から入院、リハビリされていましたが、
このたび見事に現場復帰。
その第1作は
12月4日(日)あさ9時~のNHK日曜美術館
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2011/1204/index.html
だそうです。
(翌週11日(日)よる8時から再放送があります)
その撮影のことが12月19日に発売されるビデオサロン1月号に書かれています。
放送のほうが先にきてしまうので、ここに書きました。
よろしければ、ぜひチェックしてみてください。
以下、板谷さんからのメール引用です。
“日本画”を超えて 天才画家 杉山寧の世界
杉山寧は戦前戦後を通じて活躍した、日本画家 東山華夷、高山辰雄と並んで“三山”と呼ばれた大御所。
ながく文藝春秋の表紙を描いていましたので作品を見ると、どこかで見たことがあると
思われる方も多いと思いますが、実は杉山は日本画の世界を革命的に変えた画家でもあります
キャンバスに砂などを吹き付けた上に描くなど、およそ日本画というイメージにはほど遠い作品を多く残しています。
先入観からお上品で保守的な日本画ではなく、
力強くバイタリティーに溢れる表現に出会えたのは今回の発見でした