グラスバレーのEDIUSワークステーションREXCEEDの新製品情報を
アップしています。
こちらから
グラスバレーといっても、わがビデオSALONにとってはカノープスというほうがなじみ深い。神戸三宮と東京日本橋にあった、ユーザーが相談に来られる「ビデオサロン」というスペースも、当時の広報担当者が、連絡してきて、ビデオサロンという名前を使いたいんだけどいいか? というので、一瞬迷いながらも了承したという経緯があります。それくらいビデオSALON読者にとってカノープスの編集ソフトはおなじみだったわけです。それをカノープス側も利用しようとしたわけですね。
そういえば、カノープスに電話して、「ビデオサロンの○○です」とかいうと、電話をとった向こうは一瞬ひるむというか、自社内の部署からかかってきたのかと一瞬混乱するみたいで、その感じが伝わってくることがありました(笑)。
さて、そのカノープスは何年か前にグラスバレー買収されるわけですが、グラスバレーは当時トムソンの傘下だったので、社名がトムソン・カノープスになり、しばらくはそれでなじんでいたのですが、グラスバレーが別会社に買われたので、今度はグラスバレーというのは社名になりました。
たぶん、そういう経緯ですよね(合ってます?)。
ちょっとややこしいのです。
もっともEDIUSはカノープス時代の開発でそのまま名前が受け継がれ、バージョンアップもされてきているので、ユーザーにとって直接困ることはなかったわけです。
ところが8月31日をもって、日本から広報担当者が不在になるということになりました。そうなってみると、我々業界関係記者(編集者)にとってみると、なんかちょっと不安になるのです。
新しい広報担当者はアメリカにいるそうで、電話番号とメールアドレスはきいたのですが、私、英語はまったく自信がないので、メールも電話もできません。日本の雑誌編集者がこういうことで困ることになるとは夢にも思いませんでした。
とはいえ、カノープス、じゃなくてグラスバレー社内には連絡できる人がいらっしゃるので、実際に困ることはないのですが。
でも、この一件は何を意味しているのか?
グラスバレーの中で日本市場が軽視されているということじゃないといいのですが。
日本の広報体制については、まだ決まっていないとのことですが、InterBEEの頃には状況が変わっているでしょうか。もう少し待ちたいと思います。