現在、ソニーのデジタルシネマカメラ、PXW-FS7 IIをお借りして、テスターさんのところでテスト(というか本番収録の合間に撮ってもらっている…)しているところです。
FS7 IIはほぼFS7と同じ仕様ですし、間違いなくコンスタントに売れるカメラだと思います。
気になるのは、キットレンズとして登場したE PZ 18-110 G OSSなのですが、昨年のフォトキナで正式発表されて、海外ではサイトにものっています。
http://www.sony.com/electronics/camera-lenses/selp18110g
B&Hでは予約段階のようです。(2017年1月18日)
ところでは、日本ではいつまでたっても正式発表されません。まさか単品しないということはないと思いますが、タイミングを計っているのでしょうか?
かなりフードは大き目で、当たり前ですがズームをしても前玉は繰り出しません。フォーカスは前後にスライドさせて、フルマニュアルとAF/MFを切り替えるのは、ソニー業務機(たしかEX1のフジノンレンズが最初?)の伝統的な機構。見てのとおり、ギアリング付き。
今手元にないので、もう一度確かめられないのですがズームはメカニカルで動いたような? 電源入ってなくても手動で動いたような記憶が(電源入っていたかも。でも、それくらいレスポンスはいいです)。ここは正式レポートをお待ちください。(1月19日追記:テスト機が戻ってきて確認したところ、メカニカルでした。どうりで28-135とはレスポンスが違うわけです)
ズームピンは外せます。
もちろん、アイリスはクリックレスです。
電動ズームは本体側面のレバーで超スローズームも可能でした。
28-135はフルサイズ対応でしたが、18-110のほうは、スーパー35/APS-Cまでです。
思わず、手持ちのα6300に装着してみました。
この組み合わせで使おうという人は多くないと思いますが、
FS5と組み合わせて使いたいという人は多いのではないでしょうか?
早く単品発表・発売してほしいと思います。