先週の土日はバードフェスティバルでした。
ビデオサロンはあまり関係がないのですが、
小誌筆者である菅原安さんが映像展示をするというのが見に行ってきました。
これまで撮ってきた野鳥のダイジェスト映像をながしながら、
なぜかギターを弾く菅原さん。
BGMとも混じりあって、なかなかいい感じです。堪能しました。
できれば大画面でみたかったですね。
分野がまったく違うイベントなのに、
なぜか知り合いがいるのです。
写真展の会場には、3年ほど前に雑誌でコラボレーション企画をやった
BIRDER(文一)の志水編集長に再会。
しかし、お互い気苦労が多いせいか、風貌がまったく変わっていて、
顔を見ても分からなかったのです。
志水さんとは、ソニーデジタル双眼鏡についてあれこれとお話をしました。
展示されている
アマチュアの野鳥写真はレベルがひじょうに高くて驚きました。
人口がかなり多いということもありますが、デジタルですぐに結果がわかるからでしょうか。単に鳥をアップできれいに撮りましたというのではなく、
「作品」になっている写真が多いのです。これには感心しました。
鳥を擬人化(見立てて)するというのは日本人の心情にあっているのかもしれません。すでに大きな文化ができていると思いました。
だからこそ人が増えすぎてマナーなどの問題も起きるのでしょうが。
いずれにせよ、その何分の一からでも映像分野に来てくれるといいのですが。
メーカーブースに行くと、コーワ(興和)の角さんが遠くから手を振ってくれます。
ビデオサロンでは、コーワのフィールドスコープとレンズを販売していますから、おなじみです。
もう一人、なんか顔を見たことがある人だなと思ったら、
ソニーが出展していて、デジタル双眼鏡DEV-3をバードウォッチャーにアピールしています。その商品企画の方でした。
なにしろ、私と副編集長の佐山はこのデジタル双眼鏡にぞっこんで、二人して説明会中ずっと「おもしろい~、おもしろい~」と騒いでいたので(笑)、向こうも覚えていたのでしょう。
担当のかたによると、バードウォッチャーの評判も上々とのこと。
たしかに手にとって試す人がたくさんいます。
説明会では、「この製品は、バードウォッチャーじゃなくて、新らしモノ好きとビデオマニアに絶対受けますよ」と力説した私ですが、とりあえずバードウォッチャーにも評判がいいみたいで、ほっとしました。
▲意味不明のイベントも。なぜアメリカンなのか??
▲空(雲)がきれいな日でした。初参加でしたが、期待した以上に面白かったです。
また来年もこようと思います。