ついに発表されましたね。
動画については、現段階でわかっていることをここにまとめましたので、
チェックしていただければと思います。


5D3_I.jpg
現在、ライターの斎賀和彦さんに預けて
先月の1D Xのテストの続きをやってもらっています。
EOS MOVIE 第2世代としては、ほぼ1D Xを踏襲していますので、
CMOSの違いが実際の動画の違いとしてどう現われるのか、という部分。
あの驚くべき、高感度、低ノイズがどれくらい引き継がれているのか。
次号の4月号をお待ちください。
さて、
個人的に問題なのは、このカメラを買うかどうか、というところ。
もちろん、欲しいことは欲しいのですが・・・。
打ち合わせをした斎賀さんは
「ビデオサロンの編集長としては当然、買うでしょ。
買わなきゃダメでしょ〜。僕は買うけどさあ」
などと言うのです。
3回くらい言ってましたね(笑)。
たしかに5D Mark IIは個人的には研究するために、出てすぐに買いました。
研究もしたし、仕事(スチル)でも使ったし。
3年間使い倒してきました。
でも、わたし自身がムービーを撮るわけではないので、
ちょっともてあましているところがあるのは事実なんですよね。
たしかに35㎜フルサイズのムービーは魅力があります。
7Dと比べても、別世界で、やっぱりEOS MOVIEとは5D Mark IIのことだよなと思います。
しかし、最近仕事では、7Dを使うことが多くなっていて、
しかもかなり気に入っているという事実。
あと、どうせ買うなら、S90をG1Xに替えるほうが先だよなあと思うし。
で、5D Mark III。
持った印象は7Dの印象にすごく近い。
デザインもまた7Dに近く、やや丸みを帯びて、EOSらしくてよい。
シャッター音は、5D Mark IIは実はあまり好きではなかったのに対して、
5D Mark IIIの音は好きですね。
サイレントモードもとてもよい。
もしかしたらこの凝った機構が、価格アップの原因かもしれないけど、
このサイレントモードはいい。
触れれば触るほど、欲しくなってしまう。
困ったものです。
そもそも研究用だったら、
ニコンD800とかD800Eとか、ソニーのα77を買うべきでしょう、という意見もあるし。
(あくまで自分のなかのもう一人の自分が言っているのですが)