Logは舞台撮影に効くのか?


動画の画質のクオリティを上げるのは、解像度と階調の2方面があるが、4Kという解像度は画質重視のカメラなら必須(最終的に4K仕上げしないとしても)。もうひとつの階調の部分では、Logを採用するカメラが増えてきた。これもクオリティに確実に効いてくる。映像にとって、解像度以上にダイナミックレンジと階調が重要だということは、認知されてきた。


 では、Logガンマはどういったシーンで効果があるのか。
誰もが映画を撮るわけではなく、これまでビデオで撮ってきた被写体やシチュエーションで、Logが効果があるのであれば、それは大いに活用したい。
 ある人に相談したら、「紅葉なんて効果があるかもしれない」と言う。たしかに効果は出せそうだ。ただ、さすがにまだ紅葉は始まっていない。
 そこで、舞台撮影で効果があるのか、キヤノンXC10を3台お借りして、朗読&ギターをマルチカメラ撮影してみた。ライティングはワンパターンではなく、ストーリーに合わせて刻々とかわるので、かなり露出の変化は大きい。
xc10_02.jpg
 広いライチュードのおかげで、わりと苦労せずに撮影できた。2カメ分は素人がカメラを担当しているので、マニュアルは無理。プログラムAEにして、AEシフトをマイナス1に設定しておいたところ、ほぼほぼ問題のない露出で撮影ができた。もちろんフォーカスはAF。顔認識がばっちり効いていて、暗転後にボケてしまう以外は完璧に合わせてくれた。
xc10_03.jpg
 編集はつぎのシルバーウィークで。
 前回はFinal Cut Pro Xでマルチカム編集をしたので、
今度は先日正規版がダウンロード可能になったDaVinci Resolve 12でテストを兼ねながら作業してみるつもりだ。舞台ものはシーンがそれほど変わるわけではないので、グレーディングといっても、それほど大変ではない、はず。