VIDEO SALONウェビナーの中から、7月に最も注目を集めたウェビナーをランキング形式で1位~5位まで紹介します。

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アクセスランキング

①VSW248「オリジナル映画や新サービスを生む! 仕事を面白くしていくコミュニティ」
講師:hive

https://videosalon.jp/premium/vsw248/

②VSW250「激変する業界に対応! 縦型ショートドラマレーベル「T36」を立ち上げたTHINGMEDIAの挑戦」
講師:佐藤一樹、久保田直樹、鈴木勇那(THINGMEDIA)

https://videosalon.jp/premium/vsw250/

③VSW247「大学生友人チームから起業! 少人数プロダクションの運営方法」
講師:板谷勇飛 IDENCE

https://videosalon.jp/premium/vsw247/

④VSW104「Unity上でムービングライトを制御する技術と実演」
講師:Kodai Takao

https://videosalon.jp/premium/vsw104-2/

⑤VSW246「日本映画を世界のミニシアターへ! 海外コラボも視野に入れたコギトワークスの映画制作」
講師:関 友彦、鈴木徳至(cogitoworks)
https://videosalon.jp/premium/vsw246/

①VSW248「オリジナル映画や新サービスを生む! 仕事を面白くしていくコミュニティ」講師:hive

この講座では250名以上のクリエイターが集うクリエイターズコミュニティ「hive(ハイヴ)」の展開を紹介。2010年以降、クリエイターの働き方に変化が生まれ、リモートで新サービスや新事業をローンチできる時代になりました。

そんななか、hiveはなぜ「コミュニティ」という選択をしたのか、またhiveクリエイターとモーショングラフィックス・3DCG専門の制作スタジオ・Unplugの立ち上げた経緯について、さらに受注案件だけでなく自主制作で手がけたドキュメンタリー映画『ここにいる、生きている。』の制作舞台裏まで、盛りだくさんの内容で語っていただきます。

講師はUnplug を設立した中川貴史さん、hive(ハイヴ)を運営する株式会社No.0の代表・大野康介さんのおふたりです。

●講演の内容

①自己紹介

②250名以上のクリエイターが集うhiveとは?
 ・所属クリエイター、実績紹介
 ・コミュニティのコンセプト
 ・コミュニティを立ち上げてからの変遷

③なぜ「コミュニティ」という選択をしたのか?
 ・2005年以降のクリエイターの働き方の変遷
 ・横や斜めの出会い
 ・キャリアに確変を起こすコミュニティづくり

④クリエイターと立ち上げた新会社「Unplug」
 ・モーショングラフィックス、3DCG専門の制作スタジオ「Unplug」とは? 設立の経緯
 ・ショート動画制作サービス「秒でモーション」を開始した背景、開発秘話
 ・ローンチからの反響、実績紹介
 ・Unplugの課題とこれからのチャレンジについて

⑤40社の企業が参加する“コミュニティパートナー”戦略の狙い
 ・コミュニティパートナー戦略とは
 ・ハイヴのミッション
 ・コミュニティパートナーとの連携実績

⑥オリジナルドキュメンタリー映画『ここにいる、生きている。』の経緯と制作の舞台裏
 ・制作の経緯と現在地
 ・受注案件だけでなく自主制作で作品をつくって届ける意味
 ・逗子海岸映画祭での反響とこれから目指す展開

⑦行ったことのないところへ~hiveの目指す新たな“つくり方・届け方・稼ぎ方”~
 ・hiveの目指すところ

⑧質疑応答

●登壇者

中川貴史(Takashi Nakagawa)

アパレル業界にてキャリアをスタートさせた後、IT系人材業界での営業・マネジメント経験を経てクリエイターズスタジオ・hive(ハイヴ)を運営する株式会社No.0に参画。取締役として新規事業の立ち上げや営業体制の構築に携わる。様々な動画制作プロジェクトを経験する中で、モーショングラフィックス・3DCGの多彩な表現に魅了され、その領域に特化した株式会社Unplug(アンプラグ)を2023年7月に設立。代表取締役に就任した。

大野康介(Kosuke Ono)

IT業界の営業職を経て、2012年に株式会社gravieeを創業。”働き方をもっと自由に”をコンセプトとした、WEBクリエターと企業とのマッチング事業を行う。2017年にクラウドソーシングサービス最大手の企業にグループインした後、2020年に代表取締役を辞任。同年株式会社No.0を立ち上げ、クリエイターズコミュニティ「hive」の運営をスタート。

hive WEB
Unplug WEB



②VSW250「激変する業界に対応! 縦型ショートドラマレーベル「T36」を立ち上げたTHINGMEDIAの挑戦」講師:佐藤一樹、久保田直樹、鈴木勇那(THINGMEDIA)

この講座で焦点を当てるのは「縦型ショートドラマ」。THINGMEDIAの佐藤一樹さん、久保田直樹さん、鈴木勇那さんに登壇いただき、会社で立ち上げた縦型ショートドラマレーベル「T36」発足にいたる経緯や、実際の制作状況、今後目指す展開などをうかがいます。今年5月に始動し、すでに撮影などにも入り始めているほどのスピード感を持って進められるこのプロジェクトがどのように進行しているのか、リアルな声をお届けします。

●講演の内容

・自己紹介、お仕事紹介
・THINGMEDIAの仕事、最新の事例紹介
・映像制作会社を取り巻く現在の状況
・THINGMEDIAが意識している新たな「つくり方・届け方・稼ぎ方」
・縦型ショートドラマレーベル「T36」について
 →「T36」を開始した背景は?
 →「T36」でどんなコンテンツを作っていのか?
 →「3ヶ月で総再生数100万回の突破」のミッションについて
・現在までの反響、これからの課題など
・まとめ~映像制作会社にいま求められていること~

●登壇者

佐藤一樹(Kazuki Sato)

THINGMEDIA Inc. Co-Founder / COO / Producer

1984年神奈川県生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業後、2007年にAOI Pro.に入社。2016年に「JAC AWARD 2016」プロデューサー部門で「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

2018年3月に中学の同級生・田中博之と共に映像ベンチャー企業「THINGMEDIA株式会社」を創業し、映像プロデューサーとしての可能性を模索。同年、『勝手にCMギブ』として株式会社VoicyのブランドCMを自主制作。自主制作したCMをギブすることをきっかけに、様々なスタートアップ企業の映像を制作。

2020年にはコロナ禍で映像制作仕事が0になったことをきっかけに、ライブ配信事業をゼロから起ち上げ、2年で約200案件を受注するまでに成長させる。同年、北海道初のプロバレーボールチームヴォレアス北海道のオリジナルドキュメンタリー作品をプロデュース。

2022年からは、新たな試みとして、テレビ番組制作スタッフで構成されたイベントプロデュースチーム「SNATCH」、ゲーマーによるゲーム特化映像クリエイティブチーム「CONTINUE」、Web/アプリサービス、Saasプロダクト説明に特化したCX向上に寄与する映像クリエイティブチーム「CX BOOST」を立ち上げ各ジャンルや領域に特化したチーム運営を展開、映像制作会社のコモディティ化からの脱却を目指す。

2024年には縦型ショートドラマレーベル「T36」を設立し、SNSを中心とした映像制作に注力している。
2022年からJAC(一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会)が主催する「JAC AWARD」の最終審査員を務める。

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久保田直樹(Naoki Kubota)

THINGMEDIA Inc. Producer

1997年生まれ、埼玉大学教養学部卒業。2022年にTHINGMEDIAでのキャリアをスタート。大規模なイベント案件やMVをサバイブし続ける。バーチャル大臣、ファッション王を経て、次は縦型王を目指す。

X(Twitter)

鈴木勇那(Suzuki Isana)

THINGMEDIA Inc. Director

1999年生まれ。インパクトのあるCMルック or エモいヒューマンドラマはこの人にお任せ。新卒入社後、広告PMを経てディレクターに。MV、CMの次に課された「縦型ドラマ」を全力攻略中。

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③VSW247「大学生友人チームから起業! 少人数プロダクションの運営方法」講師:板谷勇飛 IDENCE

この講座では学生時代から映像制作の仕事をはじめ、2021年、在学中にデザイン、映像制作、3DCGを手がけるIDENCEを仲間たちと立ち上げた板谷勇飛さんをお迎えし、同世代やこれからの世代のクリエイターに向けて、IDENCEを立ち上げた経緯、その運営方法、営業手法を語っていただきます。業界に数多くの既存の映像制作会社があるなかで、どうやって差別化していくのか、これからAIが台頭する時代に、委託制作の作業者にならずに、独自の存在感を示すにはどうしたいいのか。現在、考えていることをお話ししていきます。

●講座の内容

● IDENCEの現在の仕事、最新の実績・事例紹介
● フリーランスからチームになった変遷
● 大学生友人チームから法人へ変わる際に起きたこと、取り組んだこと
● 多様化する組織のあり方と営業手法
● 現在の社内の役割分担、どのように仕事を回しているのか
● 法人にすべき人とそうでない人、自らの幸せは何かを捉えたい話
● 業界のクオリティ至上主義はクリエイターにとって有難い話
● AIの急速な台頭への見解と弊社の対応(ただの委託制作の作業者=プロンプトに対する出力になっていては危ない)
● 現状の課題感と今後目指す姿

●登壇者

板谷勇飛(ITADANI Yuhi)

IDENCE. CEO, Producer, Creative Director

岡山県岡山市出身、2001年生まれ。株式会社IDENCE代表取締役。クリエイティブサークルsense.ファウンダー。慶應義塾大学環境情報学部休学中。フリーランスの映像クリエイター/グラフィックデザイナー、サイバーエージェントグループ6秒企画(現 Cyber AI Productions)エディターを経て、2021年現会社を学生起業。ブランド広告からサービス紹介VP、コーポレートWEBに至るまで幅広いクリエイティブを手掛ける。現在は実写から3DCGに渡る幅広い知識を生かし、IDENCE全案件のクオリティ管理を担う。珈琲と甘味に目が無い。特技は街中でフォント名を当てること。


④VSW104「Unity上でムービングライトを制御する技術と実演」講師:Kodai Takao

この講座では、NHK紅白歌合戦、TWICE Dome Tour、湊あくあソロライブ、KAGUYA LUNA LIVEなど、数々の演出開発を手掛けてきたKodai Takaoさん(株式会社stu)をお招きして、数々のVRライブにて使用されてきた実績のある、Unity上で簡単にムービングライトの制御ができるようになるパッケージLightBeamPerformanceをご紹介し、Timeline拡張の実装方法や機能を実演していただきます。

●講座の内容

  1. 自己紹介・会社紹介
  2. Unityを活用したリアルタイムライブ実績紹介
  3. ライブ現場のお話 (制作の流れや、組織体制など)
  4. ライブ現場の照明制御の話  ArtNet、sACNについて
  5. 実際に開発した「SyncSystem」機能群のご紹介
  6. 簡易照明シミュレーション「LightBeamPerformance」パッケージのご紹介
  7. Timeline拡張について
  8. デモを触りながら機能実演

●登壇者

Kodai Takao

株式会社stu Producer / CG Technical Director。
NHK紅白歌合戦、TWICE Dome Tour、湊あくあソロライブ、KAGUYA LUNA LIVEなど、数々の演出開発を手掛けた若干26歳。Unityでの開発をベースにライブエンタメ分野で活動中。


⑤VSW246「日本映画を世界のミニシアターへ! 海外コラボも視野に入れたコギトワークスの映画制作」講師:関 友彦、鈴木徳至(cogitoworks)

この講座では、「New Counter Films」の第1弾作品『若武者』(5月から国内および海外でも劇場公開中)の制作舞台裏などを交えて、「企画開発」「制作」「仕上げ」「宣伝」「配給」を分業しないことの意味について、コギトワークスの関 友彦さん、鈴木徳至さんに語っていただきます。

●講座の内容

①自己紹介、お仕事紹介

②コギトワークスの現在のお仕事、最新の実績・事例紹介

③『時代の変化と弊社の在り方について』(まず、全体的な概観から)
 企業理念 > 時代の変化
  ・『自分たちが作りたいと思えるものを作る』
  ・その環境を整えるためにやってきた。
  ・一朝一夕にはできない。時間がかかる。そのうちに時代が変化する。だから常に理念を再確認する必要がある

④企業理念に従い、かつ『現代社会の急速な変化』を加味した弊社の取り組み
 前提 ――こと映画・映像業界に波及している環境の変化とはなにか
  ・多様性とコンプラ
  ・コロナ禍と劇場の在り方
  ・製作費の上下の二極化
  ・ストリーミングサービスとの関係性
  ・エンタメの多様化
  ・映画産業の市場規模の変化
   などなど

 自社製作・自社配給の取り組みへの一歩
  ・自社配給に乗り出した動機
  ・具体的な打ち手。
  ・具体事例『すずしい木陰』『シュシュシュの娘』など
  ・その結果

 国内配給の経験から導き出したこと。海外への視野
  ・国内配給を経験し、海外へ視野を向けた。動機など
  ・クラウドファンディング
  ・具体事例『almost people』
  ・その結果

 (番外編)『almost people』という、初めての、中規模、自社完結型作品の製作について
  ・動機
  ・具体的な制作例
  ・結果

 国内、国外の配給に目処が付いた上で、次なる課題は。『New Couter Films』について
  ・配給網の確立。その先。動機
  ・始動に向けて。U-NEXTさんとの関係など
  ・具体事例『若武者』(現在進行中)
  ・現在進行中ではあるが、現時点での総括

⑤今後の目標と課題
  ・国内配給、ミニシアターの在り方
  ・海外配給、と同時に、海外共同制作の模索
  ・企業の体力、資本力の拡充

⑥質疑応答

●登壇者

関 友彦(Tomohiko Seki)

代表取締役/プロデューサー
2000年に英国留学から帰国後、フリーランスの制作として多くの国内映画や合作映画の現場を経験し、2008年に株式会社コギトワークスを設立。2021年からは協同組合日本映画製作者協会(日映協)の理事に就任。また、2024年には【New Counter Films】という新たな映画レーベルを鈴木徳至と共に立ち上げる。
主な制作担当作品は、クエンティン・タランティーノ監督『キル・ビル』、ソフィア・コッポラ監督『ロスト・イン・トランスレーション』、羽住英一郎監督『海猿』、クリストファー・ノーラン監督『インセプション』など多数。プロデューサーを務めた映画に、中嶋莞爾監督『クローンは故郷をめざす』、荻上直子監督『めがね』、真田 敦監督『ホノカアボーイ』、石川 慶監督『Ten Years JAPAN 美しい国』、荒木伸二監督『人数の町』、二ノ宮隆太郎監督『逃げきれた夢』、ニコール・ミドリ・ウッドフォード監督『Last Shadow at First Light』(シンガポール・スロベニア・日本・共同製作)、入江 悠監督『あんのこと』、石井岳龍監督『箱男』などがある。
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鈴木徳至(Tokushi Suzuki)

プロデューサー
早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社ディレクションズにて主にNHKの番組制作を担当。2011年に独立後、初プロデュース作である短編映画『隕石とインポテンツ』がカンヌ国際映画祭・短編コンペティション部門に出品される。長編作品としては『枝葉のこと』がロカルノ国際映画祭・新鋭監督部門、『あの日々の話』が東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門、『王国(あるいはその家について』がロッテルダム国際映画祭に正式出品後、BFI(英国映画協会)の2019年日本映画ベストに選出されるなど、国内外の映画祭や批評家から高い評価を受ける作品を数多く手掛けている。
2019年にコギトワークスに入社。近年は『街の上で』、『うみべの女の子』、『ムーンライト・シャドウ』、『逃げきれた夢』など精力的に作品を発表し続けている。公開待機作に、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』(第77回カンヌ国際映画祭 監督週間 国際映画批評家連盟賞受賞)が控えている。
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