【Inter BEE 2019】ソニーでは6Kセンサー搭載のフルフレームシネマカメラFX9を初披露、映像制作セミナーにも力を入れる


6Kオーバーサンプリングの4K収録が可能なフルフレームシネマカメラ

ソニーでは12月に発売を予定しているPXW-FX9を国内で初展示。FX9は6Kオーバーサンプリングによる4K HDR映像を撮影できるフルフレームシネマカメラ。フルサイズ撮像時は4K/29.97p、Super 35mm時4K/59.94p記録(ファームアップでフルサイズとSuper 35mmの中間の撮像サイズで4K/59.94p撮影に対応予定)。15ストップ+のダイナミックレンジを備え、内部記録で4K 4:2:2 10bit、外部出力で16bit RAWの収録が可能になっている。

 

レンズキット付属のフルサイズ対応電動ズームレンズFE PZ 28-135mm F4 G OSS。

来年春公開発売予定のEマウント・シネレンズ。FE C 16-35mm T3.1G。価格は70万円。全域T3.1(F2.8)の大口径と11枚絞り羽根で柔らかで自然なボケ表現が可能。着脱可能なサーボユニットで電動ズームも可能になっている。

 

今年からセミナープログラムも充実をはかり、3日間終日、展示物に関するセミナープログラムが組まれていた。写真はビデオグラファーの曽根隼人さんの講演の模様。FX9を事前に試し、その使用レポートと使用感を話していた。デュアルベースISO(標準感度800、4000)による暗所性能の高さ、ファストハイブリッドAFがテスト撮影の現場で多いに役立ったという。

 

グローバルシャッターの4K 2/3型CMOSセンサーを搭載するPXW-Z750

報道・番組用ショルダーカムコーダー・PXW-Z750。2/3型CMOSセンサーを搭載した3板式B4マウントを採用。グローバルシャッターを採用しており、写真のストロボ撮影等で発生するフラッシュバンドや胴体歪みがないのが特徴。HDR収録にも対応し、カラーグレーディング不要で使えるインスタントHDR(HLG)にも対応する。記録メディアはSxS Pro X。新コーデック「XAVC-L422 QFHD 200」に対応。これは色深度10bit、4:2:2のカラーサンプリングを採用し、広いダイナミックレンジを確保しながらもデータサイズは従来の「XAVC-I QFHD 300 59.94p」と比べ1/3のデータサイズを実現したもの。