【NAB Show2018】会場で気になった撮影周辺機器


ブラタモリ的な映像が撮れそうなRedrock MicroのDigiBoom

最大約2.4mまで伸ばせるブームの先端には3軸のジンバルを備え、そのパン・チルトを操作するためのコントロール用のコントローラ、そしてオーディオモジュールを備えたDigiBoom。価格は500ドルで今夏発売予定だという。

ジンバルのコントロール部。

 

●製品情報(英文)

https://shop.redrockmicro.com/product/digiboom-single/

 

PDMOVIEのワイヤレスフォローフォーカス

iKanブースに展示されていたPDMOVIEのワイヤレスフォローフォーカス・LIVE AIR。ギアコントローラーのPD-BTM(299ドル)とPDL-TC-AF(499ドル)の組み合わせ。α7Rと木製のハンドルに組み合わせられていた。

PDL-TC-AF。ダイヤルを回すとワイヤレスでギアを操作することができる。

 

●製品情報(IDX取扱)

https://www.idx.tv/jp/idxpdmovie.html

 

 

SmallHDとTeradekのコラボ製品7インチのワイヤレスモニター・703Bolt

1月に発表されたワイヤレスHDモニター・Small HD 703Bolt。無線伝送装置Teradek Boltを3000nitsの超高輝度液晶に内蔵し、トランスミッターから最大90mの距離で映像無線伝送できる。バッテリーは、アントンバウアー、またはVマウントバッテリーパックを採用。90ワットのバッテリーで4時間駆動する。

 

●製品情報(英文)

http://store.smallhd.com/products/703-Bolt-Wireless-Monitor

 

 

PANVISIONのギア内蔵レンズとTERADEK XT

VITECブースに展示されていたワイヤレスフォーカス・ズームコントローラーTeradek RTとパナビジョンのDXL-141の組み合わせ。レンズはPrimo 70シリーズの80mmT2。レンズ側に注目してみると、フォーカスやズームを動かすためのギアが見当たらない。レンズの中にモーターが組み込まれており、Teradek RTで操作するというもの。Teradek RTは他のカメラでも使用でき、その際はMK3.1 Receiverとギアを動かすMK3.1 Brushless Motorsが別途必要になる。

 

●製品情報(パナビジョンPrimo 70シリーズ)

https://www.panavision.com/products/primo-70-series

vsw