ちょうどSIGMA fpの発売日にあたったSIGMAブースには、SIGMA fpをぜひ触りたいという人が次から次へと訪れた。このお二人はLマウントでアライアンスを組むパナソニックの方で、fpには興味津々。パナソニックにはないタイプのカメラなので、「これは欲しい…」とつぶやきながら嬉しそうに操作していた。

コンパクトボディだが、Lマウントはフランジバックが短いので、EFマウント、PLマウントを始め、多くのレンズを装着できるのがポイント。シネレンズを始め、主なレンズを装着して試すことができた。

シグマではEFマウントからLマウントの変換アダプター、MC-21も出している。映像業界では、PLもしくはEFが標準になっている。シグマでは EFマウントからLマウントの変換アダプターMC-21を発売しており、PLマウントからLマウントの変換アダプターMC-31もリリース予定(発売日未定)だ。 きちんとLマウントへの道筋を最初から想定していることが素晴らしい。

SIGMA fpの販売スタートも好調で、たぶん相当気を良くしている営業の長谷川さん。SIGMA fpにキットレンズ45mm F2.8を装着したものを手にもって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの記事のレポーターである一柳もfpをさっそく入手。ハンドグリップのHG-11は簡易的なもののように見えるが、これがあるとないとではカメラの印象はまるで違うので、fpには必須オプションだと思った。この展示で実際に触らせてもらうことで、追加注文した。

SIGMA fpのムービー機能についてのレポートは11月20日売りのビデオサロン12月号でまず第一弾をお届けする予定だ。

一眼レフ用のレンズもラインナップ。解像力とボケ味を徹底的に追求し、魅力的な立体感を再現するArtシリーズの105mm F1.4 DG HSMは、ニコンのD800Eに装着して置かれていた。このレンズはマウントとしては、シグマ、ニコンF、キヤノンEF、ソニーE、そしてLがある。フィルターサイズは105mm。このあたりもLマウントのムービー(SIGMA fpやLUMIX S1H/S1)で使ってみたいレンズだ。