ショートショート フィルム フェスティバル&アジア2012、8月1日より作品公募開始


米国アカデミー賞公認、アジア最大級の短編映画祭「ショートショート フィルム フェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA/代表:別所哲也)は、2012年度の作品公募を8月1日より開始した。日本国内の募集は、米国アカデミー賞短編部門賞ノミネート選考対象となるオフィシャルコンペ(ジャパン部門)のほか、4つのテーマ部門が設けられており、そのうち「CG部門」は新設となる。


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『中国野菜/Chinese Vegetable』で2011年度ジャパン部門優秀賞・東京都知事賞を受賞した河村勇監督(中央)。
【オフィシャルコンペティション】〈ジャパン部門〉
SSFF & ASIAの基幹をなすオフィシャルコンペ。国内で募集するのは〈ジャパン部門〉で、他に〈インターナショナル部門〉、〈アジアインターナショナル部門〉がある。3部門の分類は、その作品の監督の国籍や活動拠点、制作を行った国などで振り分けられ、日本(ジャパン部門)、日本を除くアジア各国(アジアインターナショナル)、それ以外の世界各国(インターナショナル)となる。
募集対象は、2010年6月以降に制作された25分以内(エンドクレジット等含む)の映像作品で、ジャパンプレミアであること、つまり映画祭開催時点でに日本国内未公開であることが条件となる。
他に非コンペティションの〈NEO JAPAN〉が設けられており、これは日本の若い才能を広く世界に紹介していく目的で、全応募作品が対象となる。ジャパンプレミアの規定は適用されない。その他の規定はジャパン部門と同じ。NEO JAPANに選考された作品は、日本人監督奨励プロジェクト※として1年間の海外映画祭出品代行などの対象となる。
※海外の映画祭への無償での出品代行(出品料がかかる場合は本人負担)、ショートフィルムのコンテンツマーケット展開、ショートフィルム専門映画館(ブリリアショートショートシアター)での作品上映の3つを柱とする支援プロジェクト。
◆作品規定
2010年6月以降に制作された映像作品。プロモーションビデオ(ミュージッククリップを除く全てのジャンル。25分以内(エンドロール含む)。映画祭が開催される2012年6月時点で、日本国内のあらゆるメディアでの配信や商業上映、フェスティバル参加等、公共の場で上映されていないこと。
◆応募メディア・フォーマット
全フォーマットが対象で、応募はDVDで受け付ける。作品が入選した場合には、 応募作品のNTSC HDCAM、HDV、Digi-Betacam、BETA SP、DV-Cam、 もしくはMini-DVテープの提出が必要になる。
◆言語の扱い
英語と日本語以外の言語による作品は、オリジナル言語の対訳の英語字幕をつけること。
◆エントリー方法
WEBサイト上にあるオンライン応募フォームに、全項目記入のうえ送信。1作品以上応募する場合は、作品ごとに別の応募フォームを送信。応募確認書のコピーを同封して応募作品DVDと発送。なお、発送の際にプレスキットや関連資料等は同封しないこと。送付先は下記のとおり。
〒163-0990
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス B1F MBE 707
ショートショートフィルム フェスティバル & アジア
◆締切
一次締切:2011年11月15日消印有効
二次締切:2012年1月16日消印有効
※一次締切までに応募された作品が優先的に選考され、二次締切を待たずに上映作品が確定する場合もある。上映作品確定後に応募された作品については、次年度の選考対象となる。
◆結果発表
選考結果は2012年3月頃、全応募者にメールで告知。
◆賞
ジャパン部門優秀賞 60万円
ジャパン部門オーディエンスアワード 20万円
インターナショナル、アジアインターナショナル部門にもそれぞれ優秀賞とオーディエンスアワードを設定。3部門の優秀賞の中からグランプリを決定。グランプリ受賞作品は米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補作品となる。
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2011年度アジアインターナショナル部門優秀賞は、実在の脱北者をモデルにしたアニメーション「パープルマン」(韓国)が受賞。4人の制作者の共同名義で、代表してTak-hoon Kim氏(中央)が表彰を受けた。
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2011年度インターナショナル優秀賞はNicolas Steinar監督(左から3番目)の「ヘルムートの誕生日」が受賞、同作品は3部門の優秀賞の中からグランプリの栄冠を勝ち取った。左からオフィシャルコンペティション審査員の犬童一心氏(映画監督/CMディレクター)、小澤征悦氏(俳優)、一人おいてジョーニナ・ポープ氏(プロデューサー)、菊川玲氏(女優)、鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト)。
【国内コンペティション】
オフィシャルコンペティションのほか、国内募集として4つの部門テーマで作品公募を行う。
【旅シヨーット! プロジェクト】
観光庁をプロジェクトパートナーとし、日本の観光振興を目的としたプロジェクト。「旅っていいな」、「旅がしたくなった」、「日本に行きたくなるね」、「日本を元気に、旅で笑顔に。」をキーワードに日本の魅力を描写する作品、日本各地域の元気な姿を描写した作品、見た人が旅に行きたくなるような作品を募集。
【ストップ! 温暖化部門】
2008年に環境省とともに設立した部門。世界規模での深刻な問題となっている地球温暖化をテーマとしたコンペティション。「地球温暖化」やその対策をメインテーマとして、作品を観た人が地球温暖化についての正しい理解を深め、その防止のための行動につながるような作品を募集。
【ミュージックShort部門】
映画祭のためにエントリーされたプロの楽曲を使用して、クリエイターが自由にオリジナルのショートフィルムを制作出品する部門。音楽×ショートフィルムの化学反応から生まれる、感性溢れる作品を期待。
楽曲リストは公募ホームページを参照。
【CG部門】(新設)
制作のすべてがCGなどのコンピューター技術によって作られたアニメーション作品を募集。作品のストーリー性に加え、CGの特性を活かした表現の新しさ、視覚演出などの技術を審査対象とする。
国内コンペティションの応募締切は2012年1月16日。各部門の公募概要は別記事で紹介する。
すべての作品公募に関する詳細は、SSFF & ASIA公式サイトを参照ください。
http://www.shortshorts.org