神奈川県川崎市は自治体を中心に学校、映画館など映像事業関係者らと共に「映像のまち・かわさき」の推進活動を行なっているが、その活動の一環として、2月19日、ミューザ川崎にて「映像コンテンツビジネスサロン」を開催した。
 2回目を迎える今回のテーマは「映像ビジネスと地域社会」。日本で始めてパブリックアクセスチャンネルを開始し、地域住民との活動を活発に行なっているCATV中海テレビ放送専務の高橋孝之氏による「地域メディアと地域コンテンツビジネス展開」をテーマにした基調講演のほか、地元映像関係者によるパネルディスカッションが開催された。
 会場には地元を中心とした映像事業関係者が来場し、講演終了後の交流会では、意見や情報交換などが盛んに行なわれていた。


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中海テレビ放送専務の高橋孝之氏による基調講演の様子。
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パネルディスカッションの登壇者。左から法政大学大学院政策想像研究科・教授増淵敏之氏、中海テレビ放送専務・高橋孝之氏、イッツ・コミュニケーションズ・メディア本部チーフ齋藤健太郎氏、100円CM社長の林茂夫氏。