ソニーは、Blu-ray Discレコーダの新モデル2機種を4月24日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、500GB HDD搭載の「BDZ-A950」が17万円前後、320GBの「BDZ-A750」が14万円前後の見込み。


BDZ-A950.jpg
◆このレコーダーの主な仕様
・ハードディスク容量500GB
・デジタルダブルチューナー内蔵
・ハイビジョン録画最長約245時間
・最長録画時間約490時間
◆最大の特徴はアクトビラ対応
 アクトビラビデオ/ダウンロード機能を内蔵したBDZ-A950、BDZ-A750が登場。業界でも初となるアクトビラコンテンツのポータブル機器へのダビングにも対応したのがこの機種の大きな特徴だ。
 アクトビラのダウンロードコンテンツには、最大2回まで(コンテンツによっては1回)というダビング制限があり、従来からブルーレイディスク、iVDRなどへのダビングがサポートされていたが、このモデルからウォークマン、PSPなどのポータブル機器で持ち運べる「おでかけ転送」が加わった。
 ダウンロードしたコンテンツは30フレーム/768kbps(ワンセグは15フレーム/412kbps)の「おでかけ転送用動画ファイル」に変換され、1時間の番組であれば約2分で転送が完了するという。本体前面には、転送用の専用ボタン「ワンタッチ転送」も装備されている。従来どおり通常の地上デジタル放送やBS、CS放送、ビデオカメラなど外部入力映像のおでかけ転送にも対応。
 DLNAサーバー機能「ソニールームリンク」に対応、高画質化回路CREAS搭載、AVC再生などその他の仕様は従来モデルと共通になっている。
 併売モデルのBDZ-A750には320GバイトのHDDを採用しており、A950との機能差はHDD容量と重量のみになる。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200903/09-0326/
□製品情報
http://www.sony.jp/bd/lineup/series_a.html