3月1日(日)、横浜のランドマークホールにおいて、日本ビクター主催の第31回東京ビデオフェスティバル(TVF)の発表・表彰式が開催された。最後のTVFということもあり、会場は満員。大盛況のフィナーレとなった。ビデオ大賞(グランプリ)には、ドイツから応募されたクラウス・フライシュマンさんの「メラニー~自分の道をゆく~」が、日本ビクター大賞(準グランプリ)には、千葉県の内田リツ子さんの作品「共に行く道」が選ばれた。


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 最終回となる今回のTVF2009には、世界54の国と地域から2231作品(国内760作品、海外1471作品)の応募があった。応募者の年齢は今回も20代を中心に8歳から98歳まで幅広い層にわたった。審査の結果、1月に入賞100作品(優秀作品賞:30作品、佳作70作品)が選出され、3月1日の最終発表会において、ビデオ大賞と日本ビクター大賞が選出された。
ビデオ大賞
 「メラニー~自分の道をゆく~」

 (クラウス・フライシュマンさん/ドイツ/57歳)
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 作者の姪にあたる、盲目の少女メラニーが、明るく成長していく日常を追った人間ドキュメント。高校卒業後は社会福祉の道を進もうと勉強に励む。前向きな生き方に勇気づけられる。
 
◆日本ビクター大賞
 「共に行く道」
 (内田リツ子さん/千葉県/80歳)
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 80歳の主人公が84歳の夫を介護する老々介護の生活を、丁寧にかつユーモアを交えながら描いた作品。淡々としたナレーションが、見るものをあたたかい気持ちにさせてくれる。
◆ピープル賞
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 一般の人からのインターネット投票で選出されるピープル賞には、「何も言わずに」、「心の鍵」、「12.7%」が選ばれた。
 今回の入賞作品は以下のとおり。
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(敬称略)
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▲ビデオ大賞を受賞したドイツのクラウス・フライシュマンさん(左から二人目)と撮影で協力された奥様(その右)。
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▲日本ビクター大賞を受賞した内田リツ子さん。
東京ビデオフェスティバル(TVF)のページで
作品や審査評を読むことができる。
http://www.jvc-victor.co.jp/tvf/tvf2009/grandprize.html