第17回広島国際アニメーションフェスティバルが8月23日(木)から27日(月)までの五日間、JMSアステールプラザにて開催される。入場料金は、1日券2,500円(前売)、全プログラム券10,000円(前売)となっている。小学生以下は無料。
広島国際アニメーションフェスティバルは、2年に一度、広島市で8月に開催される、国際アニメーションフィルム協会 公認の映画祭。『愛と平和』の精神の下、アニメーション芸術の発展を通した国際異文化交流を促進しながら、映像メディア文化の振興・発展に寄与。アヌシー、オタワ、ザグレブと共に、世界4大アニメーションフェスティバルの一つとして知られ、アカデミー賞公認の映画祭でもある。
今年は、エストニアの伝説的アニメーション作家プリート・パルン氏が国際審査委員として来日。プログラムにもエストニア特集が組まれている他、今年の4月に亡くなった高畑勲監督の長編作品『平成狸合戦ぽんぽこ』、地元広島を舞台した片渕須直監督の『この世界の片隅に』(第41回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞)が英語字幕で上映されるという。
また、広島国際アニメーションフェスティバルでは交流スペースが用意されており、自分の作品を持ち込んでプロのアドバイスや情報交換、プレゼンテーションやセミナーなどが行われる。
◉チケットの購入、上映プログラムについては公式HPをご覧ください