銀一ブースでは、ステディカムの新製品、ステディカムエア25(STEADICAM AIR 25)を展示。これはスタビライザーではなく一脚で、脚元にあるレバーを踏むとカメラが載っていてもゆっくりと上昇するというもの。

用途としては、望遠レンズを使っていて現場で高さを変更したい報道カメラマンもしくはネイチャーカメラマン向けか。上がってくるスピードは一定なので、もしかしたら動画表現にも使えるかもしれない。

逆に下に下げるのは上からカメラを押し下げることになり、わりと力が必要だという。

レバー機構部分。

AIRというのはステディカムにこれまでにないシリーズで、25という型番もあるので、今後ラインナップ化されるのかもしれない。銀一のサイトにもまだ情報はない。(2018年3月上旬段階)