アミュレット株式会社は、CFexpress Type B カードリーダー「OWC Atlas CFexpress 4.0 Type B カードリーダー」を2024年12月6日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格は19,980円（税込）。




「OWC Atlas CFexpress 4.0 Type B カードリーダー」は、USB4（40Gbps）の高速転送に対応した、CFexpress Type B カード（以下、CFexpressカード）用リーダー/ライター。

本製品を使って、4K以上の高解像度カメラでメモリーカードに収録された映像・画像データを各種パソコン/タブレット/スマートフォンヘ取り込むことができる。

USB4対応ポートを搭載したパソコンに接続すれば、CFexpress Type B カードの転送速度をほぼそのまま活かしてカメラのデータを高速に取り込むことが可能。

堅牢性が高く放熱性に優れたアルミ製の軽量・コンパクトなボディで、パソコンやカメラ、CFexpressカードなどと一緒に手軽に持ち運ぶことができる。



特徴

・ USB4対応で実測値最大3300MB/s(*)を超える高速データ転送性能

USB4およびUSB 3.2 Gen 2による高速データ転送に対応。

USB4接続時のスピードは実測値で最大3300MB/s(*)を超える性能を実現。

(*)以下の環境での測定結果。すべての環境でこの数値を保証するものではない。

パソコン：MacBook Pro (13-inch, M2, 2022)、ＯＳ：macOS Sequoia 15.0.1、CFexpressカード：OWC Atlas Ultra 1TB、ベンチマークソフト：AmorphousDiskMark（バージョン:4.0.1、SEQ1M QD8測定値、測定回数：3回、測定データサイズ：4GiB）


・ マルチOS/マルチデバイス対応

USB4またはUSB 3.2 Gen 2、Thunderbolt 3/Thunderbolt 4対応のUSB Type-Cポートを搭載した、MacおよびWindowsパソコン、Chromebook、Androidスマートフォン/タブレット、iPhone、iPadに対応。

コンパクトなカードリーダー本体をタブレットやノートパソコンを一緒に持ち運べば、撮影現場でカメラのデータを直ちにバックアップが可能。


・放熱性と可搬性にすぐれたコンパクトな筐体

幅79mm x 奥行79mm x 高さ23mm、重さ166gと小型軽量な本体はカメラなどと一緒に手軽に持ち運ぶことが可能。

ボディ内部には放熱用のヒートシンクを内蔵し、発熱による速度低下防止に貢献。





CFexpress規格

CFexpressは、4K以上の高解像度・高画質カメラで連写やRAW動画撮影を高速に処理するために作られた、メモリーカードの新規格。

CFexpress規格のカードにはType A、Type B、Type Cの3種類のサイズがあり、Type B カードはXQDカードと同サイズ。一部のXQD対応カメラはファームウェアを更新することで、CFexpress Type B カードに対応できる。

最新のCFexpress 4.0ではインタフェースにPCI Express 4.0（PCIe Gen4）を採用し、PCI Express 3.0（PCIe Gen3）を採用したCFexpress 2.0と比較して2倍のデータ転送性能を達成できる。CFespress 4.0 Type Bの最大転送速度（理論値）は4GB/sに達している。






アミュレット株式会社
www.amulet.co.jp

OWC Atlas CFexpress 4.0 Type B カードリーダー
https://www.amulet.co.jp/owc/other/owc-atlas-cfexpress-40-type-b-card-reader/