ブラックマジックデザイン、Blackmagic eGPU Proを発表


 

ブラックマジックデザインは、超高速のAMD Radeon RX Vega 56を搭載した外付けグラフィックプロセッサー、Blackmagic eGPU Proを発表した。DaVinci Resolveなどのプロ仕様のクリエイティブ・ソフトウェアや、3DゲームおよびVRなどの加速を目的として設計されたBlackmagiceGPU Proは、オリジナルのBlackmagic eGPUモデルの2倍近いパフォーマンスを実現。13インチのMacBook Proの内蔵グラフィックと比べると、最大22倍速のパフォーマンスが得られる。

Blackmagic eGPU Proは、AMD Radeon RX Vega 56、2つのThunderbolt 3ポート、5Kディスプレイ接続用の新しいDisplayPort、HDMI 2.0、85Wの充電電源、4つのUSB 3.1コネクターを搭載している。Appleとの共同開発による統合デザインで、ワークステーションクラスの最先端のグラフィック処理と演算アクセラレーションを実現。プロ仕様のビデオで作業したり、3Dゲームをプレイしたり、最新のVRソフトウェアを使用するユーザーに最適である。

Blackmagic eGPU Proは、8GBのHBM2 RAM、410ギガバイト/秒のバンド幅に対応した2048-bitのメモリーインターフェース、最大10.5TFLOPSの処理能力がある56の個別の演算ユニットを搭載。AMDRadeon RX Vega 56のピクセルフィルレートは、94ギガピクセル/秒である。さらにBlackmagiceGPU Proは、AppleのMetalグラフィックステクノロジーをサポートしているため、GPUにほぼ直接アクセスでき、ゲームやアプリケーションのグラフィックと演算性能を最大限にできる。

オリジナルのeGPUモデルの2倍近いパフォーマンスを実現できることで、DaVinci Resolveのユーザーは、これまで以上に多くのリアルタイムエファクトの作成やカラーコレクションが可能だ。つまり、待ち時間が短くなり、より多くの時間をクリエイティブな作業に費やすことができる。13インチのMacBook ProでDaVinci Resolveを使用しているユーザーは、Blackmagic eGPU Proを使用すると、ノイズ除去など、GPUに大きく依存する処理が最大22倍速まで加速されることに気付くだろうという。

また、DaVinci Resolve 15はマルチGPUおよびMetalを完全サポート。Blackmagic eGPU Proを最大限に活用できる。DaVinci ResolveはBlackmagic Designのウェブサイトより無償でダウンロード可能。トップクラスの編集、カラーコレクション、オーディオポストプロダクション、VFXのソリューションが今すぐ利用できる。

Blackmagic eGPU Proは、1ブロックのアルミニウムを押し出して形成されており、独自の吸排気用グリルで対流冷却を行い、効率的に放熱する。また、冷却システムは極めて静音性に優れている。

グラフィックおよび演算アクセラレーションに加え、Blackmagic eGPU Proは様々なデバイスを接続するドッキングハブとしても最適。キーボード、マウス、Thunderboltモニター、大画面HDMIテレビ、5Kディスプレイ、VRヘッドセット、高速ストレージなどを接続して使用できる。また、2つの40Gb/sThunderbolt 3接続、4端子の内蔵USBハブ、DisplayPort、HDMIを搭載している。さらに、インターフェースは人間工学に基づいて配置されているため、周辺機器のすばやい接続、取り外しが可能。

電源に関しては、Blackmagic eGPU Proには電源が内蔵されているため、GPUに給電しながら、Thunderbolt 3を介して、85Wのダウンストリーム電源をラップトップや周辺機器に供給して充電できる。電源は100V~240Vに対応しており、一般的なIEC電源コネクターを搭載しているため、世界各地で使用可能。

 

Blackmagic eGPU Proは、11月下旬より、149,000円(税抜価格)で、apple.comから購入可能。

◉製品情報
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/blackmagicegpu/

ブラックマジックデザイン
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