ブラックマジックデザインは、Blackmagic Camera 8.1アップデートを発表した。Blackmagic Camera 8.1アップデートは、同社のウェブサイトからダウンロード可能。

同アップデートにより、Blackmagic Pocket Cinema Cameraに、縦長のアスペクトレシオのサポートを追加。TikTokやYouTube Shortsなど用に、シネマライクなコンテンツを簡単に作成できるようになる。Blackmagic Pocket Cinema Cameraを横向きに変えるだけで、9:16や4:5など縦長のアスペクトレシオで撮影可能。

オンスクリーンHUDもそれに合わせて回転するので、例えカメラを逆さにしても、フレームレート、シャッターアングル、フレームガイドなどの重要な情報を簡単に確認できる。フレームガイドも有効にできるので、どのアスペクトレシオを使用しても重要なディテールはショット内に収まる。ファイルをDaVinci Resolveに読み込むと、それらのクリップは自動的に縦長としてタグ付けされ、タイムラインに適切に表示される。完成したプロジェクトは、TikTokおよびYouTubeへの直接書き出し機能を使用して、自分のチャンネルにアップロードできる。

 

 

Blackmagic Pocket Cinema Cameraの機能

  • 9:16の縦長アスペクトレシオで撮影し、TikTokやYouTube Shortsなど用にシネマライクなコンテンツを簡単に作成
  • 4K（4096×2160）センサーあるいは6K（6144×3456）センサーから選択
  • 幅広い種類のMFTあるいはEFレンズと互換
  • 13ストップのダイナミックレンジでシネマライクなフィルムルックを実現
  • 25,600までのISOに対応し、低照明条件でも優れた性能を発揮
  • フル解像度の収録は60fpsまで、ウィンドウ収録は120fpsまで対応
  • 1500 nitの調整可能なHDR LCDスクリーン
  • 第5世代のBlackmagicカラーサイエンスに対応

 

 

ブラックマジックデザイン
https://www.blackmagicdesign.com/jp