ブラックマジックデザイン、カメルーンのDash MediaがBlackmagic Designの製品でタジオインフラストラクチャーを構築したことを発表


ブラックマジックデザインは、カメルーンのDash Mediaがコンテンツプラットフォームを拡張し、ATEM Constellation 8KおよびATEM 1 M/E Advanced Panelを中心としたSDIスタジオから2チャンネルのテレビ番組を制作していると発表した。

Dash TVは、既存のラジオネットワークを補完する形で、ニュース専用チャンネルに加え、スポーツおよびエンターテイメント番組を配信している。カメルーンの首都ドゥアラにあるカスタムスタジオは、南アフリカの放送スペシャリストであるBroadcast Sales and Rentalsにより設計・構築された。

「Dash Mediaの制作スタッフは小規模ですが、熱心で情熱に満ちています。同社のシステムを設定するにあたって、可能な限り柔軟性が高く、直感的に使用できるようにすることで、生産性を最大限に引き出し、プロのコンテンツ制作のワークフローをすばやく学べるようにしました」と語るのは、Broadcast Sales and Rentalsの取締役であるジェイソン・スプロート(Jason Sproat)氏。

「Blackmagic Designの放送ワークフローはそのバランスが得られ、Dash Mediaがラジオで培ってきた知識を映像制作にすばやく転換できると考え、今回の導入に至りました」

制作エリアは多目的スタジオスペースを中心として設計され、ニュース放送やインタビュー、マガジンスタイルのトーク番組などのセットアップに転換できるようになっている。現場で設営に費やすことができる時間が限られていたので、Broadcast Salesのスタッフは事前に多数のラックを構築し、到着と同時にそれらが制作ギャラリーに設置された。

Olympusのパワーズームレンズを取り付けたBlackmagic Studio Camera 4Kがスタジオ内のあらゆる場所に設置され、信号は2つのコントロールルームに送られている。カメラの電源、オーディオ、SDI、通信などのケーブルも事前に準備され、カメラを瞬時に使用できるようになっている。

ライブコンテンツは、ATEM Constellation 8KとATEM 1 M/E Advanced PanelにAxel再生システムを組み合わせたソリューションでミックスされる。コンテンツ制作の最終段階である編集スイートには、Mac ProとUltraStudio 4Kが設置されており、グラフィックを追加し、事前収録したコンテンツのパッケージを作成して、放送の各所に織り込んでいる。

「ATEM ConstellationとAdvanced Panelの組み合わせは、Dash Mediaのインフラストラクチャー全体の中核となっており、再生ワークフローから独立して、スタジオでライブコンテンツを作成できるようになっています。ニュースのスタッフは、スタジオで個別収録を行うと同時に、ニュースの放送には再生システムを使用しています。スイッチャーは極めてパワフルで、様々な機能を搭載しているので、スタッフは複数の仕事を同時にこなし、スタジオでの時間を1秒も無駄にすることはありません」

と同氏は締めくくった。

 

◉ブラックマジックデザイン
https://www.blackmagicdesign.com/jp