
本日5⽉16⽇(土)に横浜・Kアリーナで開催された令和ロマンの単独ライブ「RE:IWAROMAN」にて、髙⽐良くるま(監督名義:くるま)が初監督を務めた短編映画『BREAK SHOT』がサプライズ上映され、2万⼈の観客を前に初公開された。
本作は、相⽅・松井ケムリとライブの幕間映像を互いに内容を明かさず、それぞれ⽤意し、本番で初めて⾒せ合うというライブ企画から⽣まれたもの。ライブの進⾏のなかで、ケムリと観客がともに、何が始まるのか分からないまま唐突に⽬撃するかたちで初披露された。
会場を埋め尽くす観客の中で始まった本作に、冒頭のオダギリジョーの登場とともに会場に⼤きなどよめきが起こり、そこから⾼良健吾、森川葵が登場していき、間曲は釘付けになるように作品にのめり込んでいく。そして、企画の全貌を知らされないまま巻き込まれるかたちで出演した、相⽅・松井ケムリの登場シーンでは、会場に⼤きな笑いが巻き起こった。
さらに、本作は数々の映画祭に応募されており、世界中のインディペンデント映画や映像作家にスポットを当てたシンガポールの映画祭「World Film Carnival Singapore」の短編部⾨で、作品/プロデューサー/脚本賞の3つの賞を受賞。これに⽌まらず、まだまだ世界の映画祭への挑戦を続けていくとのことだ。なお今回、全国120館の映画館でライブビューイングも実施。前代未聞の形で発表されたコメディアンくるまの映画監督デビューを多くの⼈が⽬の当たりした。
『ビデオサロン6月号』(5月20日発売)では、そんな短編映画『BREAK SHOT』について、くるま監督と雨無麻友子プロデューサーのインタビューを掲載! ソニーPCLの清澄白河BASEで行われたバーチャルプロダクションでの撮影時の貴重なメイキングカットとともに、映画監督・くるまが本作に込めたさまざまな想いを届ける。
コメディアン・くるまが漫才で培った感覚で、映像表現の世界へ
『BREAK SHOT』では、コメディアンとして活躍してきたくるまが、その漫才的な感覚を映像表現へと拡張していく。
幕間映像の企画から始まった本作品だったが、くるまの、「せっかく作るなら、その場限りの映像ではなく、映画祭を⽬指せるような本気の⾯⽩い映像を作ってみたい」という思いから、映画チームが編成され、本作の制作へと発展。プロデューサーは、同年代で映画やドラマプロデューサーとして活躍する⾬無⿇友⼦氏が務め、撮影は全編ドライブレコーダー視点の定点カメラ。⾞内という密室で交わされる会話を、ただ⼀⽅向から記録し続けるというユニークな手法で行われている。漫才で培われた会話の強度と、ドライブレコーダーという無機質な視点の掛け合わせによって⽣まれた、笑っていいのか判断を迫られるブラックコメディだ。
オダギリジョー、⾼良健吾、森川葵など、異例の豪華キャストが映画に集結
本作では、くるまが絶⼤な信頼を寄せるお笑いコンビ・サルゴリラの児⽟智洋が主演を務め、週刊誌の記者であり、⼀児の⽗という役を演じた。さらに、俳優として、また監督としても映画制作を⼿がけるオダギリジョーが、くるまからの直々のビデオレターによるオファーを受け、本作に参加。売れっ⼦⼥性俳優のマネージャー役として、担当⼥性俳優のスクープを阻⽌しようと奔⾛する。芸能⼈カップル役には、⾼良健吾と森川葵。くるまのファンだったという⾼良は、これまでコメディで“笑われる”役を演じる機会が多くなかった中での挑戦となり、「これで⼤丈夫ですか…?」と⼿探りの状態から、森川との掛け合いによる可笑しな会話劇を⽴ち上げた。
また、前⽥旺志郎もYouTuberチームの⼀員として参戦。⾼橋侃、遠藤雄⽃、そしてくるまを含む4⼈組のYouTuberグループは、再⽣回数を狙い、⾼速道路上で危険なチャレンジに踏み出していくー。さらに、相⽅・松井ケムリも出演。映画撮影であるこを知らされないまま、訳も分からぬ状況で軽トラックの運転⼿役を演じるという、異例の形で参加している。
そして、声の出演として神保悟志も参加。オダギリとの掛け合いを通して、物語に確かな厚みを加えている。どこにでもいそうで、どこかに違和感を孕んだ⼈間たち。そのキャラクターを会話の中で⽴ち上げていく演出は、漫才で培われてきた感覚を持つくるまだからこそ実現したものだ。新たな挑戦を後押しするように集結した実⼒派キャスト陣と、くるまの化学反応によって⽣まれた本作。ぜひ、劇場公開を楽しみにしたい。
『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2026』で特別上映も!

なお、本作は、アジア最⼤級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2026』にて特別先⾏上映されることが決定した。5⽉25⽇(⽉)に⾏われるオープニングセレモニーには、くるま、児⽟智洋、森川葵、前⽥旺志郎、⾼橋侃、遠藤雄⽃が登場。レッドカーペットには相⽅・松井ケムリも登場する。そして6⽉8⽇(⽉)には、⼀般観客に向けた先⾏上映に加え、くるま監督とキャスト陣による登壇イベントも実施される予定だ。
◆SSFF & ASIA 2026 オープニングセレモニー
⽇程:5⽉25⽇(⽉)
登壇者:くるま、児⽟智洋、森川葵、前⽥旺志郎、⾼橋侃、遠藤雄⽃
◆SSFF & ASIA 2026 くるま初監督『BREAK SHOT』特別上映イベント
⽇程:6⽉8⽇(⽉)
登壇者:くるま、児⽟智洋、前⽥旺志郎、⾼橋侃、遠藤雄⽃