キヤノンは、世界初の全周190°の画角をカバーするフィッシュアイズームレンズ『RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM』を2月20日に発売する。価格はオープンで、同社オンライン価格は258,500円(税込)。
『RF7-14mm F2.8-3.5 L FISHEYE STM』は、従来機種である「EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM」(2011年7月発売)以来、約15年ぶりに同社が発売するフィッシュアイズームレンズ。
フルサイズカメラ装着時は全周魚眼から対角線魚眼までの撮影、APS‑Cカメラ装着時は対角線魚眼での撮影が可能。全周魚眼撮影では、水平・垂直ともに190°の視野を収めることができ、被写体を円の中に配置したユニークな表現が可能。従来機種から画角が10°広がったことで、周囲の情報をより広く取り込み、特徴的な歪曲表現で迫力ある全周魚眼撮影を行うことができる。また、対角線魚眼撮影では、対角で180°の広視野を撮影することができ、画面全体を広く使い、遠近感を生かしたダイナミックな表現が可能。
「レプリカ非球面レンズ」2枚、「UDレンズ」5枚を含む11群16枚の光学設計により、広角端での開放F値2.8の大口径と画面全域での高画質を両立するとともに、ズーム全域で色収差を補正し、色にじみの少ない鮮明な描写が可能。また、特殊コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」により、画質劣化の原因となるフレア・ゴーストを低減。さらに、最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率0.35倍での撮影が可能で、広い画角と遠近感を生かした表現力豊かなクローズアップ撮影を行うことができる。

優れた光学性能や多彩な機能を搭載しながら、従来機種と比較して、質量を約540gから約476gに軽量化しており、機動力を生かした撮影が可能。また、静止画撮影での高速・高精度AF、動画撮影での静かで滑らかなAFにより、動きの激しい被写体でも快適に撮影することができる。
さらに、ドロップインフィルターに対応しており、動画撮影に有用な可変NDフィルターを使用することができる。加えて、リアフォーカスの採用により、フォーカスブリージングの発生を抑制しており、安定した構図での動画撮影が可能。

仕様
| 画角(水平・垂直・対角線) | 190°~149°45′・190°~99°50′・190°~180° |
|---|---|
| レンズ構成 | 11群16枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 最小絞り | 22(7mm時)、29(14mm時)※1/3 段表示時 |
| 最短撮影距離 | 0.15m(7-14mmAF時) |
| 最大撮影倍率 | 0.35倍(14mmAF時)※画面中心での撮影倍率 |
| フィルター径 | 非対応 |
| 最大径×長さ | Φ約76.5×109.4mm |
| 質量 | 約476g |
◉製品情報
https://personal.canon.jp/product/camera/rf/rf7-14-f28-35l-fe
キヤノン株式会社
https://canon.jp/
