カメラと写真映像の展示イベント「CP+2023」が、2月23日〜26日までパシフィコ横浜で開催。ソニーのブースでは、各種カメラ・レンズのほか、2月22日から提供を開始した個人向けクラウド制作プラットフォーム「Creators’ Cloud」をアピール。
これまで法人顧客向けに提供してきた「Creators’ Cloud」をベースに、個人向けサービスとして、カメラで撮影した動画・静止画を簡単にクラウドサービスへアップロードするスマートフォン向けアプリ「Creators’ App」、カメラメタデータとクラウドAIを活用した動画編集クラウドサービス「Master Cut (Beta)」、クリエイター同士が繋がり作品を発信するコミュニティ機能「Discover」などを新たに提供。
動画編集クラウドサービス「Master Cut (Beta)」は、手ブレ補正と音の調整がクラウド上でできる。音の調整では、音声だけを大きくしたり、風の音をカットしたりなどが可能。本編集に入る前の、素材の下ごしらえがクラウド上で可能になる。
さらに2月28日発売となるレンズ「FE 50mm F1.4 GM」や網膜投影カメラキット「DSC-HX99 RNV Kit」など新製品も展示し、タッチ&トライコーナーは順番待ちの列が伸びていた。